大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

6月14日最終日。楽器博物館

2018-07-04 | バンド

楽しい日々がどんどん過ぎて・・。

今日はもう、ベルギー滞在の「最終日」となってしまいました。

帰りの飛行機は21:10発。空港には17:30頃向かう予定です。

それまでの時間、ブリュッセルにある『楽器博物館』を見学することになりました。

建物。黒っぽく見えているのがそれです。

英語だと『Musical  Instruments  Museum』かしら文字をとって

『MIM(ミン)』。玄関の上部。顔みたいでかわいいでしょ?

古い百貨店の建物を転用したという、アールヌーボー建築の『楽器博物館』は、古き良き、おちついた館内。受付。

最上階のレストランだけ利用する人は、左の入り口から無料で入れます。

エレベーターのドアは、手の型のところを、自分で前に押して開けます。

私たちはまず、レストランを通って・・

眺めの良い屋上へ行きました。

人数の多い団体さんでも、一度に食事できそうなほど、テーブルがたくさんありました。暖かい時期ならいいですね~。眺めを楽しんでから、いよいよ中へ。

各フロアに分かれて、世界各地から集められた楽器が展示されています。

 


これは、何人かで一緒に吹く楽器?違う?吹く所で音程が違うんでしょうかね?


やっぱり私たちは弦楽器と鍵盤楽器をやっているので、興味あるのはこんな楽器たち。2段目の鍵盤はどんな音なんだろう。

そんなときは、これを使います。実際に演奏した音源を聴くことができる、オーディオガイド。ヘッドホンを指して使います。

あら、弥生ちゃん、弾いちゃっていいの?って鍵盤が無いか・・。


このピアノも2段構え。すごい素敵なピアノ~。ペダルが4つある!

「この湾曲した鍵盤ってどうなのかな~」「手の小さい人にはオクターブが近くなるかも。」

違う階に移動しながら・・見ていきます。

「見て~PA(音響機器)。」「ほんと~おっきいねえ。」「本部長に見せたい。」「うんうん、写真撮ってってみせよう。」


「ああっ、見て見て!大正琴だ!」「へえ~?どれどれ?」

「いや~これどうかなぁ。」「指で弾くのかな?」「ピックは見当たらないしね。たぶん指ではじくんじゃ?」

「わ~見て、ヴィオリラ?でも弓はないか・・。」

ガラスに顔をくっつけてのぞき込んでいると・・

「きゃー、これ、極めつけだわ。これ絶対 大正琴!」

「ほんとだ~ボタン型のキーもついてる。」

「こっち来て来て~見て見てこの写真~。」

「なになに・・。わっ! どこの生徒さん?」

「え~っ信じられない・・これ、何年前の写真なんだろう?」

「すごい、琴の置き方がテキスト通りだ!」

「キーがないから、指で押して音程作っているんだねぇ。」

「ねえ、左の人、立奏台で立って弾いてるよ!」「うちらの大先輩?」

全員、まさしく興奮のるつぼ・・

しかし・・「そろそろ時間だわあ。」

「ああ、一日中居たいくらいだわね。」「まだちゃんと見てないフロアもあるよ~。😢」


でも私たちは今日帰らなければなりません・・残念。

一度HiROさん宅に帰って荷物をまとめて、空港へ行きます。

(ベルギー報告 最終編につづく)

















































 

 








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