7月31日(火)
いつも日曜日に集まっている私たちですが、今日は特別火曜日に練習です。
今月は火曜日が5回あるので、本業の講師の仕事を休みやすいんです。
9月に迫ってきたコンサート。今日は衣装も一通り持っては来ましたが・・
稽古場が暑く、着替えるのもつらいので、無理しないで演奏に集中することになりました。
慣れている曲も、一味濃くした表現を考えてみました。
私達の演奏セッティングです。
立奏台(立って演奏します。)に5種類の大正琴。(ソプラノ冴2台・アルト・ヴィオリラ・テナー・ベースそれぞれ1台)が乗っています。
私たちの所属する北海道大正琴普及会は全音の大正琴を使い、ピックアップをあと付けしてミキサーに通し、アンプにつないでいます。生でもきれいな音ですが、コンサートとなればやはりこのように音を増幅する必要があるのです。
他のメーカーのものも必要であればOKという、寛容な本部長のお考えのもと・・。私たちは曲のアレンジに自由な発想で取り組めるのです。
たとえばヴィオリラは、弓奏用の大正琴(と言ったらメーカーから叱られる?)ですが、YAMAHAの製品です。音がすぐ減衰する弦楽器の中で、弓奏はめざましい効果を出せます。
(今回は使いませんが、スズキの『和楽』を使うときもあります。邦楽をプログラムに入れるときは、日本古来の鳴り物の音が効果的だからです。)
アカペラの曲(伴奏なしで大正琴のみのアンサンブル)と、伴奏音源(ドラムスなど)を使う曲があり、そのためローランドのミュージックプレーヤ-を真中に置いています。
キーボードで伴奏する曲もあります。
本番はもっとラインを整えますが、エフェクターを使うため、ラインはどうしても多くなっていきます。
今日は小刻みに休憩を取りながら練習しました。
北海道育ちの私達は、どうもこんな湿度の高い暑さに弱いのです・・。^^;
冷房完備も充分でないところが多いので・・。
さあ、へこたれないでがんばらねば! あと一ヶ月で9月を迎えます。
もう一息で完成・・かな?
次は5日後。 8月5日に集まります。