10月19日(土)
さあ、今日は旭川公演の本番の日となりました。
朝は曇りで、「このまま降らなければいいけど・・」と思っていたら、やっぱり落ちてきた雨・・。
「お客様が出かけにくいだろうなぁ・・」と心配そうに窓を見るメンバーたち。
前日から旭川入りして、照明、音響のチェックを終えていたので、当日は午前中リハーサルをやって、あとは本番に備えていました。
今回もピンスポット担当と、お客様の着席具合を、能登みきひろさんがチェックしてくれます。
配線チェックする佐藤本部長。
今日の受付は、地元の生徒さんの会、『琴美会』の東神楽町のメンバー5名のみなさん。
「ご苦労かけます。よろしくお願いします。」「はあい、おまかせください!」
琴美会の法被(ハッピ)を着て、たのもしいかぎり。
このメンバーは、ボランティアで手伝ってくださっているんです。
当日券の販売、招待団体様の案内、会場整備、チケットもぎり、プログラム渡しなどなど・・
しかも、琴美会からお花までいただいてしまいました。
本当にありがたい事です。感謝、感謝しつくせません・・・ほんとにほんとに(人''▽`)ありがとう☆
お客様を迎える準備もばっちりやってくれて。
旭川会場もパネル展示あります。(前日、大和を中心にレイアウトしました。)
さあ、もう少しで本番です。控室の様子。
「よぉっし!がんばりますよ~!」
本番3分前の影マイク、舞台の袖で円陣を組んで・・
「セブ・アンサンブル。ファイト~おお~」両手でお互いをパンパン~。
緞帳が上がり・・リズム、ON!「HOTEL CALIFORNIA」からスタート!
「ムーンライト・セレナーデ」「交響詩モルダウより」
今回の曲は、おもに過去9回のコンサートで好評をいただいた曲を再現。さらに磨きをかけました。とくに表現を巧みに。強弱、テンポ、アカペラ(リズムをかけない)曲は呼吸を合わせる事を何度も練習しました。
MC(司会進行)は札幌とおなじくメンバーが入れ替わり、自己紹介しながら曲の説明をしました。
昨年の海外遠征のお話のあと、そのベルギーで演奏した「にんじゃりばんばん」。
手裏剣を投げる動き・・の、つもり・・(;´Д`)
その後、オリジナル曲の「やさしい風に・・」
初披露の「さのさ(江利チエミ)」、タンゴの「真珠採りの唄」
第一部の最後は
「ベンチャーズメドレー」で、テケテケ・・ノリノリ!
初めて来られた方は、大正琴のイメージ変わったでしょうね~(;^_^A
休憩時間15分いただいて、第二部。恒例の「なつかしの歌謡メドレー」スタート。
全員で「東京ブギウギ」のあと、立花と荻原で「東京のバスガール」
最後に「え~みなさま~」
石田が「月の法善寺横丁(台詞入り)」
(ピンスポット強くて・・写真は顔が真っ白?)
「魅せられて」山腰 ジュディ・オングさんになりきり?
大和、西野、立花3名で「ゲゲゲの鬼太郎」背景画も今回照明さん、がんばって作ってくれました。
「昭和枯れすすき」荻原&菊池 浴衣で。
「珍島物語」山腰 似合ってますよね~。
「狙いうち」大和(リンダ困っちゃう?)
「赤い風船」西野(ほんとに赤い風船持ってきた・・)
「ヤングマン」立花(チアガール=スクールメイツは山腰&石田)
お客様も「Y~M C、A~!」と踊ってくれた!
淡谷のり子先生の「別れのブルース」は菊池。ムード満点~品が違いますね。
「待つわ」西野&石田
「モンキーマジック」山腰&立花&大和 これは面白い!動画見せたい!
「さそり座の女」荻原 テナーのお琴で正解!ほんと美川憲一さんの声みたい。
お客様も歌詞カードみて、大いに歌っていただいて・・「ボケない小唄(お座敷小唄の替え歌)」
菊池&石田&西野、唄は大和。これも盛り上がりましたねぇ。
「風邪をひかずに転ば~ずに~笑い忘れずおしゃべりし~頭や足腰使う人、元気ある人ボケま~せん。」
そしてここから、再び全員のアンサンブル演奏となり・・
「Mr.サマータイム」「ハナミズキ」「テネシーワルツ」「舟唄」
そしてラストは.
きわめつけ!私たちの十八番(おはこ)古賀政男先生の「影を慕いて」です。
表現豊かに・・気持ちを込めて弾きました。
アンコールは2回もいただいて・・「みだれ髪」「お祭りマンボ」で終演。
すごい拍手! うれしい・・緞帳が下に降りました。感動でコーティングされた私たちは、そのまま走って玄関ロビーへ。
お帰りになるお客様に、お礼のおじぎ。そしたらなんと「握手してください!」
「良かったですよお、泣けました。」「いや、笑いました!」「楽しかった、来年も来ますよ!」
数々のお褒めの言葉をいただき、握手会なみの握手!
「こんなに喜んでくれるなんて・・。」
「やっぱりコンサートやってよかったんだ~。」
私たちも感動、感動。ちょっと泣けてきた・・。お化粧がどうなってるか心配・・(笑)
後片付けも琴美会スタッフが手伝ってくれて・・
メンバーはそれぞれの地元へ帰っていきました。
10回目を迎えた『セブ・アンサンブルコンサート」はこうしてすべて終わりましたが、
メンバーは「これは、やっぱり続けるべきことなんだ!」と確信しました。
ここからまた次へのステップへ進むことをイメージしました。
大正琴の演奏でこんなに楽しんでいただけるなら、まだまだ元気で頑張りたい!
これからもメンバーが仲良く、末永くこの活動が続きますようにと祈りました。
長文読んでいただき、ありがとうございました。
「またがんばりますね~これからもよろしくお願いします!」
セブ・アンサンブル一同より。