大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

札幌公演2016 終了しました!

2016-09-12 | バンド

こんにちは。今回はかなりの長文ですので、

お時間あるとき、ゆっくりお読みください。


9月9日(金)【札幌公演 前日】

今年のコンサート第二段! (といっても、これで終わりになりますが ( ´艸`))

今日は、札幌公演の前日 となりました。

札幌も前日からセッティング・リハーサルを行います。

朝も早々に会場入りしたスタッフとメンバーたち。

会場は、毎年お世話になっている、札幌市厚別区の『サンピアザ劇場』です。

   

さっそく旭川と同じセッティングを開始。


奮闘する本部長。きちんとラインを止めてメンバーの足元を安全に。


今回のスポットライトは、うちの長男が担当することに。

「あ、健太郎です~よろしく~。いぇい。」

さっそく音出し。ひととおり演奏、演技を通しでやってみます。



今回の全体照明は能登さん。

トランシーバーで音響卓の本部長を連絡しながらの作業です。トランシーバーのテスト中。

札幌公演では、菊池も参加します。

「久々の演奏、がんばるわよ。(菊池)」

男たちはちょっと休憩。あれ?真ん中にいるのは誰?

実はうちの主人も手伝いに参加・・。

その間、メンバーも最終打ち合わせ。

この日は18時くらいで切り上げ、あしたに備えて、あとはゆっくりします。

みんないったん帰宅。旭川からの石田家3人は宿泊しました。


9月10日(土)

さあ、本番の日となりました!わくわく、ドキドキ!

ところが~~・・? 曇りのはずの天気が・・なんと

雨降り!しかも、かなりの雨・・「え~ なんで~?」

「お客様、来てくれるかなぁ。。(;´・ω・) 

朝9時。もう全員ステージに来ています。とにかく音出しして、着替えます。

「やるっきゃないね。お客様、きっと来てくれるよね? だいじょぶ!(あき)」

 

今回の第一部はこのドレスです。

ゴールドのサテン生地で・体系カバータイプ?(笑)どう?

 

旭川のとき、生徒さんに「先生たちの胸、ど~なってんの?」とタッチされてしまいました( ´艸`)

能登さんが楽屋にきて、

「お客様が外に大勢立っているので、開場時刻早めて、もう入ってもらいますね~」

「えっ?15分も早いね。でもこの雨の中、大変だからね。」

もう、がやがやと、にぎやかな客席。いよいよだわ~。

定刻が来ました。

円陣組んで「セブ・アンサンブル、ファイト!」「おおお~。」

いよいよ本番開始!

1曲目はジャズのナンバーで、『Sing Sing Sing』 リズムにノリノリで始まりました。

次は私のMC。マイクを持って客席を見ると・・なんと!

ほぼ満席?! すごい! いきなり感激。お客様には感謝の言葉しかありません。

「雨でお足元が悪い中、ありがとうございます~。」

2曲目はクラシックの曲から『展覧会の絵』をアカペラで。

続いて『ムーン・リバー』、琴の紹介とメンバー紹介。その後

オリジナル曲の『やさしい風に・・』。アルゼンチンタンゴの『エルチョクロ』。

民謡から『黒田節』映画音楽から『雨に濡れても』

第一部の最後は、『コニー・フランシスメドレー』

このメドレーの説明は、今年2年目、コンサートの参加はまだ今回2回目の

西野正美が担当しました。メドレーの説明は長いので大変です。

「みなさん、コニー・フランシスさんていう歌手をご存じですか?」

という始まり。 客席からは、「う~ん?」「しらな~い」との声。

「日本では、そのヒット曲を、青山ミチさん、弘田三枝子さん、伊東ゆかりさん、中尾ミエさんなどの歌手がカバーして・・」というと

「あああ~~。」とざわめき、うなづくお客様の顔は、期待に満ちています。

もう客席と会話しているようなMCになっています。まだ2回目とは思えない。

西野が自分の立ち位置に着くと、リズムスタート!4曲のメドレーのはじまりです。

にぎやかな『Vacation』から始まり、

ゆったりとしたバラードの『ボーイ・ハント』はメインのメロディを山腰が、弓を使った奏法でせつなく弾きました。

またまたリズムの速い『ロコモーション』、全員でステップ、手を振る動きも。

最後の曲は西野からなぞかけ?していましたが、お客様は、すぐおわかりだったようです。それは

『可愛いベイビー』。客席から、盛んに手拍子をいただいて、大きな拍手も。

にぎやかに無事、第一部が終了しました。



休憩をはさんで第二部は、毎年恒例の、なつかしいヒット曲メドレーですが、

今年の趣向は『なつかしのテレビ・ラジオ番組テーマ曲メドレー』です。

テレビがまだ家庭に普及していない時代の、ラジオ人気番組『昼のいこい』のテーマにのせて、ここで初めて、菊池が登場しました。

ラジオのキャスター役。ステージ上手(かみて)前側に机。その上には卓上マイクがあり、菊池はヘッドホーンをつけて椅子に座ります。

アナウンサーらしい口調で・・「みなさん、昼のいこいの時間です。今日は・・」

お昼のひととき、たくさんの視聴者が楽しみにして聞いていた、お便りのコーナー。(この番組は今も健在とのことですね。)本当にほっとする感じのナレーションで、今回の趣向も説明してくれました。

つづいて、NHK朝のテレビ小説から『おはなはん』。衣装が本物?旦那様は中尉だったんですね~。おはななん役は立花、着物に袴のかわいらしい衣装です。

中尉役は山腰。軍服も凛々しく(りりしく)敬礼していました。

続いて、短時間で着替えて菊池です。

以前、命にかかわるほどの大病をしたのですが、元気になってよかった!曲は『鐘の鳴る丘』より『とんがり帽子』というなつかしい曲。お客様は歌詞カードを見ながら、きれいなお声で歌ってくれました。

菊池の衣装は、背中にとんがり屋根のアップリケをほどこしたデニム風のシャツ。

わざと背中を見せています。

そして次は~!これです。(写真は練習のとき撮影したものです)

これ、段ボールで出来ているんですよ~。・・乗るのは、この方!

はい、月光仮面さん(荻原)です。(*`艸´)ウシシシ

  

www..いやにスピードのないバイク。って足こぎかあ?

爆笑をいただいたあとは・・

これもNHK朝ドラの、『おしん』。赤ちゃんのリアルすぎる泣き声でおしん(西野)が登場。赤ちゃんをおんぶして「泣くな、泣くな、おめえが泣けば、おらも泣きたくなる。」というセリフ。舞台の前側で洗濯の演技、難易度高い曲を弾きました。

次は『必殺仕掛人』、立花がキーボードの山腰を仕掛けるシーン。

その後、スポーツ根性もの、いわゆる『スポ根もの』3本。

『柔道一直線』(大和)

『俺は男だ!』より『さらば涙といおう』(荻原)

『サインはV!』(石田)

メドレーも終盤にさしかかり・・

『モンキーマジック』(大和・立花・山腰)


動きがおもしろ~い!これも爆笑でした。

『渡る世間は鬼ばかり』(石田・西野)リアルな岡持ちもあり・・。

火曜サスペンス劇場より『聖女たちのララバイ』(山腰)

そして、ここから全員で、『岸辺のアルバム』より『Will You Dance』と

プロジェクトXより『地上の星』

これでメドレーが終わりました。その後、井上陽水の『夢の中へ』。

『天城越え』『ベンチャーズ・メドレー』でプログラム終了。

うれしいアンコールが2回も。『黄昏のビギン』と『東京ブギウギ』で終演となりました。たくさんの拍手と声援に胸がいっぱいで、心から深いおじぎを・・。

「きっと汗でメークが落ちて、ひどい顔だろうなあ・・。」と思いながら、その後玄関ロビーへ直行。お客様をお見送りしました。

「良かったわ。毎年、どんどん良くなりますね。」と、うれしいお言葉もいただきました。本当にたくさんのお客様が入って下さり、感謝、感謝です。過去最高の入場者数でした。

今年も無事、盛会となり、メンバー・スタッフともどもたいへんうれしいかぎりです。また来年に向けて、新しいプログラムを立てて、作り上げていきます。

メンバーは全員、気持の通じ合う、大切な仲間。

お互いを思いやり、これからも楽しくやっていきたいと願っています。

長文読んでいただき、ありがとうございました。

これからも頑張って、大正琴の魅力を追求するコンサートを続けたいと思います。

みなさま、今後ともよろしくお願いします。


≪ セブ・アンサンブル ≫ メンバー紹介

菊池睿子(きくちえいこ) 【札幌市】

大和弥生(やまとやよい)  【千歳市】

山腰亜希(やまこしあき)  【江別市】

荻原愛子(おぎわらあいこ)【江別市】

立花朱美(たちばなあけみ)【札幌市】

西野正美(にしのまさみ)   【千歳市】

石田文子(いしだあやこ) 【旭川市】





























 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旭川公演2016 終わりました!

2016-09-04 | バンド

9月3日(土)

いよいよ今年のコンサート、第一弾。旭川公演の日になりました。

前日から旭川入りしたメンバーと本部長、スタッフの能登さんは、会場入りと同時に機材の搬入。

今日の会場は、旭川市民文化会館です。

まず、ステージに立奏台を置いて、琴を置いて、キーボードなども位置を決めました。

ここはステージ、照明、音響の所属スタッフがいるので、私たちはその方々にお任せできます。

音響は本部長のミキサーから会場のスピーカーに送るようにします。

さっそく照明機材の角度を合わせるスタッフさんたち。

なるほど、琴の前に手をかざして、影が邪魔にならないように、上からのスポットライトを合わせるんですね。さすがプロ!


私たちの楽屋です。

 

この日はかなり暑かったんですが、中は冷房キンキンにきいていて快適。

動き回る私たちは快適でしたが、

音響卓にじ~っと座っている本部長は、ジャンパーを羽織って「俺は寒いくらいだぁ・・。」と言っていました。

前日のセッティング、リハーサルが終わると、山腰は旦那様の能登さんと、いったん江別の自宅に戻り(小さいお子さんがいるので)本番当日の朝、また旭川へ出向いてくれました。ほかのメンバーは旭川のホテルに宿泊しました。

当日は、毎年の事ながら、受付、招待団体の誘導、後片付けまで、旭川の生徒さんたちの会、琴美会が献身的にお手伝いしていただき、順調に事が運びました

お客様の中には、招待した施設の団体もいて、車椅子の方も数名おられました。安全にお席まで誘導するのは、とても気を使ったと思います。

ボランティアであんなに一生懸命やっていただいて、生徒の皆様には感謝の念でいっぱいです。本当にありがたいことです。そのおちからを借りなければ私たちのコンサートが成り立たない、と言ってもいいほど。

生徒さんたちの期待を裏切らない、良い演奏をしなければ。

メンバーはちからがみなぎる思いでステージに立ちました。


いよいよ本番!

これから札幌公演にいらっしゃるお客様には、衣装がネタバレですが・・。今年の第一部はこんなドレスです。


今回もたくさんのお客様に恵まれて、歌い声、拍手、歓声もたくさんいただいて・・・

本当にしあわせな私たちでした。琴美会のみなさんが、お知り合いを誘っていただいたおかげです。

あと、新聞、ポスターなどをみて、おひとりで当日券をお求めになり来場されたかたも結構いらっしゃったとのこと。うれしいかぎりです。

琴美会からお花もいただき、メンバーは恐縮しながら帰路につきました。

さあ、来週9月10日は、札幌公演です。

旭川で成功できた分、札幌も同じく頑張らなくては・・!

札幌公演は、札幌市厚別区の新さっぽろ駅直結の『サンピアザ劇場』にて行います。

(サンピアザ水族館のとなりです。)

開場13:30  開演14:00です。

札幌も頑張ります!お近くのかたは是非おいでください!

その様子も、また詳しくアップしますね。

頑張りますよ~是非おいでください!