大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

さあ、コンサートに向けて練習開始!

2015-05-17 | 大正琴

5月17日(日)

生徒さんの発表会も無事終わって、桜満開のゴールデンウィークも メンバーそれぞれのプライベートライフを過ごし・・

今日からいよいよ本格的にコンサートの練習がスタートしました。

コンサート用の新しい楽譜も次々と仕上がり、ファイルがだんだん厚くなってきました。

楽譜はすべてメンバーの手作り。伴奏音源(ドラムのリズムや効果音など)もパソコンの音楽ソフトで作っています。

今は便利なソフトがあるので、楽譜も音源も市販ものに負けないくらいのクオリティです。

メンバーは違う町に住まいしていて、いつも会うことができないので、

楽譜と音源(完成した演奏のモデル≒リズムに合わせて全員で演奏している音)ができたらメールに添付して送り、受け取ったメンバーはプリンターで楽譜を印刷、

音源データはUSBメモリーなどに保存して再生機でかけて、それに合わせて自宅で練習してきます。

集合して練習できるのは一か月に2回のペースですから、短い時間でたくさんの曲を仕上げるには、この方法が一番。

それでは、今回はメンバーに琴の紹介をしてもらいましょう。

私たちはおもにゼンオンの大正琴、を使っています。ではあきちゃんからどうぞ~。

「おっと!ここから? あ、は~い! えっと、これはアルト琴で~す。そういえば私、アルト弾く曲が多いかな?(あきちゃん)」

 

「そうね。コンサートでは担当楽器が入れ替わるから、みんなそれぞれ、いろんな琴を弾くことになるんだけど・・これはテナー琴よ。(愛子さま)」

  

「んん・・これはなかなか細かいうごき・・あ、これはソプラノ琴です。代表的な、いわゆる『大正琴』っていうとこれだわね。(弥生ちゃん)」

 

これはベースです。長いでしょ?ウッドベースによく似た音なの。(あっけ)」

「私はまだ新米なんで・・ソプラノオンリーでいきます・・(まさみさん)」

 

「これはYAMAHAの『ヴィオリラ』です。弓奏用の琴です。きれいな音なのよ。(石田)」

今年も9月に札幌で、10月に旭川で。私たちのコンサートでたくさんの方に楽しんでいただきたいです。

 朝の雨模様はどこへやら? 午後5時に終わって外へ出てみると、いがいといい天気。

「ところで、鹿児島国文祭の参加人数はどうなった?(佐藤本部長)」

「ああ、だいたい見込みどおりかな? にぎやかな旅行になりそうですよ。」

「そうかあ~たのしみだなあ。」

 

じゃ、みなさん、今日は帰りま~す!また次回をおたのしみに。