お粗末ですね。
これだから公務員は無責任。政治に期待しても仕方ないってなっちゃんうのだよね。
自分らの仕事内に本音と建前があるから、或いは与えられた事だけやってればいいのよ感覚なのか知らないけど年金グダグダだった社保庁の頃と感覚は同じだね。
いつまでたっても昭和感覚のお役所。でも情報網の日進月歩は早いから各企業は切磋琢磨してるのが現状。
この出来事見てると役所や政治家ってリスクマネジメントって事を知らないのかなと思えてならない。
年金機構、ウイルス検出時に調査せず…情報流出
06月05日 07:31 【読売新聞社】
日本年金機構の個人情報流出問題を巡り、厚生労働省と機構の一連の対応が4日、明らかになった。
機構は5月8日に最初のウイルスメールを開封後、流出したデータを警視庁から28日に提示されるまで、流出した個人情報があるか調べていなかった。機構を監督する立場の厚労省も当初、担当係長が上司に事態を伝えず、塩崎厚労相に報告が上がったのは、問題発生から20日後と大きく出遅れた。
厚労省が作成した資料などによると、5月8日に機構九州ブロック本部(福岡)の職員がメールを開封した後、政府の専門機関が不審な通信を検知。連絡を受けた厚労省が機構に伝え、機構は通信元のパソコン1台のケーブルを抜いて通信を遮断した。
翌9日にウイルスが検出されたが、15日にセキュリティー会社から「情報を流出させるタイプではない」と報告を受けたことを理由に、機構は静観。その間も、機構職員の個人アドレスに約100通の不審なメールが届き、計27台のパソコンがウイルスに感染した。
警視庁が、機構から流出したとみられる大量の個人情報のデータを見つけ、5月28日に機構に連絡。翌29日になって、機構はようやく全てのパソコンのネット接続を切り、流出した可能性のある個人情報の具体的な調査を始めた。