自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

地域子供会のアホらしさ

2019-05-02 15:18:01 | 日記

地域子供会、地区PTAなどなど色々呼び名ありますこの組織。今回はほんやり様の是非を問うアンケートをするらしいので仕方なく出席してみました。

始めに学校教諭らが挨拶しペーパーに書かれている事項を読み上げ学校関係者はそそくさ退席。
次に協議員と名乗る保護者代表が教諭らの説明を補足します。
それと地域パトロールの方が高齢者で誰もなり手が居ない事など自治会の現状を仰ってましたがそんな事知りません。大体自治会単位で行うパトロールが果たして安全かどうか疑問です。
数年前起きた千葉県の女児殺人事件は登校見回りしていた保護者会長が変態殺人鬼だったとのオチです。また下町で登校見守りをしていた爺が女子中学生の相談相手をしている時に猥褻行為に及んだ事件もあります。
こんな殺人鬼や変態が混じってるかも知れない信頼性の低い組織がパトロールする事そのものが笑止千万です。

さてアンケート実施に移行しますがここで各大班別に分かれます。この大班の括りは自治会の括りそのものですが自治会員とそうでない人関係なく混じっています。
座卓を囲み司会の話を聞いていると"行事ありき"で構成されているみたいです。今回ほんやり様(おんべ、三九郎、どんど焼き)を止めるかどうか決めるのですが、もし止めるとなった場合は何か別の行事を思案するとの事です。

おかしな話ですね。最初雛壇に座っていた時は"変えていかないといけない"と再三豪語していたにも関わらずイザアンケートになると"ありき論"が勃発します。
また説明を良く聞いていると言葉のアチコチに"~~になって~~する事になりました"との説明ばかりです。
つまり伝書鳩でありどこかの機関で決められた決定事項を申し伝えているだけであるとうかがい知れます。

そんな説明を良く聞いていたら何となく全貌が見えてきました。
そもそもほんやり様の主催は自治会子供会の意見同意を求めているらしいのです。
つまり自治会と言う名の高齢者団体からしてみると「子供達がやりたがってるから」との大義名分にし自分らの行事を実施したいだけなのです。

この向きに結論を持って行きたいのか協議員の方も"お年寄りの方で正月飾りが燃やせなくて困ってる"とか"地域に伝わる伝統行事だから"などと必死です。

しかし正月飾りなら神社に行き"お炊きあげ"してもらえば済む話ですし、ほんやり様の為に財産区の樹木をや竹林を伐採し石油精製樹脂の混ざった飾りを燃やしCO2を無駄に出す必要はありません神社関係にも自治会費が計上されちゃってますから(爆)
それにダイオキシンが発生するかも知れない煙で餅を焼き食べ一年間無病息災と聞いて呆れます。食べたい方だけでどうぞやって下さいな。私はお裾分けでも遠慮しますよ。

皆同じ生活していると思い込んでいるのですかね。我が家に神棚ありませんし正月飾りも毎年リサイクルして同じの使ってます。エコで良いと思っています。
それに我が家は正月休み毎年家族揃って旅行に出かけて地域に居ませんから(笑)。

つくづく"正月は家で過ごすものだ!"との昭和思想が見え隠れしますね。

そんな馬鹿馬鹿しい時間を過ごしつつ協議員の説明が終ったのでしょうか、アンケートを記入した方から御帰宅との事でしたので速攻記入して帰宅しました。
勿論「無し」に丸をして。ついでに他に変わる行事はとの備考欄があったので大きく「不要」と書いておきました。

まぁこのアンケートも"参考"程度で処理されるでしょうから令和2年の正月もどこかの田んぼにほんやり様を作るのでしょうね。
可哀想なのは水田の持ち主ですよ。灰を処理したら磁石に紐を付け何往復もし正月飾り等の金属ピンや釘を拾うのです。田植え中に自分らがそれ踏んだら大変な事になりますからね。
でもこの磁石釘拾いって自治会員は誰も手伝ってくれませんから。飲んで騒いで後は野となれ山となれって感じですね。

さっき令和2年って書きましたが何時まで昭和を続けるのでしょうかね。
さっさと止めて頂きたいです。
こんな犠牲者を出してまでやる行事でしょうかね。



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