あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

赤い実青い実・殿ヶ谷戸庭園

2016-09-14 | 花木
殿ヶ谷戸庭園内の果実も色づき始めにぎやかになりました。
サンザシの実はずいぶん沢山の実をつけていました。
紅葉が素晴らしい秋の深まりが楽しみな庭園です。

カラタチバナ(唐橘)別名:百両 ヤブコウジ科
日本にも分布しているが、
名前にはなぜか中国を意味する「唐」の文字がつく。
11月頃には果実が赤く熟す。

マンリョウ(万両)ヤブコウジ科
名前が縁起が良く、色味の少ない冬場につく鮮やかな、
赤い色の果実が好まれ、正月の飾りに使われる。
果実は11月頃に熟し、春先まで枝に残っている。

サンザシ(山櫨子・山査子)バラ科
もともとは実を健胃・消化促進、止血などの薬用にするために、
江戸時代に中国から導入された植物。
果実はジャムやシロップ漬けに利用される。

コムラサキ(小紫)クマツヅラ科
庭木や公園樹として見かけるのは
ムラサキシキブより本種のほうが多い。
細い枝に綺麗に並べたように紫色の果実が実る。

ボケ(木瓜)バラ科
平安時代に日本に渡来し、
その後ざまざまに改良され多彩な品種が生み出された。

ウメモドキ(梅擬)モチノキ科
湿地や湿った林内に生える。
果実は鮮やかな赤、冬も枝に残る。

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