今年もあと十何日になりました・・・というのは「数へ日」ではないですね。
あぁあと四日か・・・年を惜しみながらも来る年への希望も湧いてくる。
歳時記には残った日数が指折り数えるほどになった感慨をいう。新年を迎える年用意の慌ただしさが背後にある。と書いてあります・・例句から
数へ日の火種を珠のごとく埋め 佐野美智
火鉢の灰に埋めたのでしょうか?それとも竈にかな?
この火が元日の朝にも繋がっていくのですね。だから珠のごとくなのです。
私は、なるだけ何も起こらないようにとだけ念じながら過ごす日々となります。