親父のふるさと

昨日、今日と親父のふるさとへ行ってきました。
一番上の叔父が亡くなったからです。
親父は6人兄弟の4番目、4男です。

　　　　　
　　　　　右端が親父です。こんな時があったのですね。

田舎の農家のことなので、長男である叔父はいつも特別待遇。
チョッと柏の葉っぱを取って来いと言われて、
『 柏餅が食べられる！！！ 』
と思ってわくわくしながら柏の葉っぱを取ってくると、
柏餅はすべて一番上の叔父が食べたそうです。
食べ物の恨みは８０年たっても忘れられません。

時間があったので、お墓に。

　　　


　　　　　　

立派なアカマツがあったのですが、枯れてしまいました。
自慢の赤松だったのですけれど。

その枯れた赤松の作り上げた芸術。

　　　　

お墓の辺りは先祖からの田んぼがあります。



実家の前の田んぼです。

　　


　　　　　　

ここも私が小さいころと少し様子が変わっています。
でも、きっと親父の目には小さいころからの風景に見えると思うのです。


葬儀は従兄弟たちが頑張ってくれて終了できました。
叔父はこの家の１４代くらいにあたるそうです。
これは大体関ヶ原の乱の後くらいが初代にあたるようです。
叔父はこの家の歴史を守り、家族を守ってきたのだなと
あらためて思わされた、今日の葬儀でした。

それを気付かせてくれた叔父に感謝です。
叔父のように家族を大事にしなければ！！！



今日は花とは全く関係のない話で申し訳ありません。
しかし、今日はこれでおしまいです。
みなさんの明日がいい日でありますように。

お休みなさい。