農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

見学 H&Lプランテーションとハルディン

2010年09月10日 | 園芸業界
今日は“Akamatsu”と一緒に見学です。

台風で調子を取り戻したハイフラワーのパンジー・ビオラと高地で作られたものがどれだけ違うかを見に行ってきました。


まずは“H&Lプランテーション”の八ヶ岳農場。

高原のすがすがしい空気はなんとも花達を気持ちよくさせてくれるようです。


   


        


花の色がきれいなんですよ!

埼玉ではこの暑い時期にこの色は出てくれません。

“Shi-mo”のブルーサルビアは 『新品種 水色サルビア』 になっています。


ケイトウも、


   


こんなにきれいに発色していますよ。


やっぱり高原の気候は花の色をとっても鮮やかにしてくれますよね。



こんな商品もあります。


   


       


きれいなセダムの寄せ植え。

こんなセンスのいいセダムはチョッと部屋に置きたいですよね。



パンジー・ビオラも生育はとても順調で、埼玉で「台風よ~~~!」っていっている生産者とは大違いでした。

                ・・・・トホホ。


このH&Lプランテーションは愛知県の春日井市に春日井農場があって、八ヶ岳農場が“Higchland" 、春日井農場が“Lowland”、二つの農場を合わせて “H&L”なのだそうです。



そして次に、ハルディン長野農場に!

ここは小諸の近く、北御牧という町の上のほう。

生産者用のパンジー苗の出荷は終盤になっていて、これからプリムらの栽培に切り替わって行くそうです。

そのほかにはハルディン オリジナル品種の苗が生産されていました。

もちろんパンジー・ビオラもすくすくと育っていて、「出荷の日は近い!」といったところ。


やはり、ここ北御牧でも埼玉の生産者は思わず・・・・・・・・・・・・トホホ。


ハルディンのたくさんの品種はホームセンターなどでたくさん目にすることが出来ますよ!

詳しくはホームページを見てくださいね。



・・・とはいうものの、今年の暑さは標高の高い両農場でもかなりの影響があったようで、少しばかり成長が遅れているようです。

埼玉の生産者は40度Cの中でパンジーを生産することに慣れていますが、高原の生産者にとっては平均気温1~2度C高かった今年の夏のかなり堪えたということです。


ガハハハハハハハハァァァァァ・・・・。

   少しは埼玉の酷暑地帯の生産者だっていいところがあるはずですよ~~~~って!


でも、うちのパンジーよりも明らかに涼しげな高原育ちのパンジー達。

             ハイフラワーは負けてはいませんよ~~~!!!

                  頑張れハイフラワー!!!

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コメント (4)
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