2017年09月07日
妻は自宅に戻ってきて。又普段の生活の始まりです
施設も10年もお世話になっている施設なので安心して預けることが出来る。
病気の妻と一緒に自宅で過ごそうと決めて以来、介護保険のお世話になっている。
介護保険は欠点もあるが、この制度がないと在宅での生活は成り立たない。
私達にとってはなくてはならない制度ですね。
沢山の方に支えていただいている事は間違いないし感謝している。
【老いるショック】妻を自宅で看るということ~在宅介護の現実と希望~ 2016年7月25日放送
【老いるショック】妻を自宅で看るということ~在宅介護の現実と希望~ 2016年7月25日放送
三宅貴夫医師(老年科)・「認知症の人と家族の会」顧問60代,男性
認知症の妻のさまざまな行動は認知機能障害で、おおよそ理解できることが少なくないのですが、介護する私を戸惑わせたことは頻繁に現れる怒りの感情でした。しかも、その感情のきっかけがはっきりしないことが多く、突然怒り出すのです。怒っていることに戸惑いながらその理由を問うても、認知症の妻が答えてくれるわけではありません。当初、傍にいてなだめすかしてみましたが、穏やかになるどころか怒りの感情が続き、強くなることもあったのです。こうした不思議で不愉快な感情の急変は、通い始めたデイサービスセンターでもあり、スタッフは「スイッチが入った」などと表現していました。
怒った認知症の妻を観察してみると、本人もなぜ怒っているのかわからなくなるようです。私が傍に座ったり部屋の見える範囲に居ると、あるいはテレビ画面が見えていると、その感情が消えることなくいつまでも続くようなのです。試しに、テレビを消してその場から離れ、私の姿が見えないようにすると、長くても30分以内に怒りの感情が収まることを知りました。
きっかけらしいことがなく生じる怒りの感情は、私や他人の姿、あるいはテレビの動画が刺激となって持続しているようなのです。誰も居ない、テレビもない部屋にいる状態に置かれると、妻の感情が鎮まるのです。こうした観察から、怒りの感情が現れると速やかにその場を離れることにして、うまく介護できるようになりました。
こうした感情を鎮静化するのに効果があるかもしれない、と向精神病薬(注1)を服用させたことがありますが、無効でした。それ以来、現在にいたるまで向精神病薬や睡眠導入薬など、向神経薬を一切使ってはいません。
次のページは・・ 幻覚・妄想
わが母は ラッキーなことに 怒ることは ほとんどありません
退屈すると どこかへ行こうとするだけなのですが・・・
それに・・お腹がすくことだけは 忘れませんから
認知度合いも 人によってさまざまなのだなぁって感心しています。
それより ↓
申立に要する費用は、申立料が800円、後見人を登記した場合の料金が2,600円、医師の鑑定が必要となればさらに10万円ほどが必要になります。さらに郵便切手代として2,980円が必要でした。この切手代は家裁が必要な聞き取りなどを郵便で行う場合に要する切手代のことです。例えば私の一人娘が後見についてどう考えているかの情報を得るために書類を家裁が郵送した場合に充てるそうです。その他、診断書や戸籍謄本を得るための費用も申立人の負担となります。(注2)
急を要する手続きではなかったので約1ヵ月かけて介護の合い間、証明書や資料を集め、書類を作成し、家裁に持参しました。後見センターの事務官は書類がそろっているか確認したのち、「申立」を受理したとして後日の詳しい聞き取りのため来所するように言われました。
指定された日に再び家裁を訪れ、事務官から聞き取りと説明がありました。そのなかで後見人には裁判官は私ではなく弁護士を選任する可能性が高いと聞きました。申立を受理した後の裁判官の意見として事務官が伝えたもので最終的な決定ではないが、ほぼ間違いないだろうと説明がありました。(注3)
この話を聞いて迷いました。人生の最期を送っている私たち二人の生活に、まったく知らない弁護士という他人が突然に介入するということは受け入れ難かったのです。弁護士という後見人は、私たちの資産管理に止まらず、金銭にからむ私たちの生活まで覗くことになるのです。赤の他人の弁護士に生活が監視される恐れがあります。さらに資産価値の田舎の不動産―建物と土地―の処分のために選任された弁護士に家裁が認めた額の報酬―月額5,6万円―を後見が終了するまで支払うことになるのです。これもまたとうてい受け入れられません。
私は、その場で申立を取り下げたいと事務官に伝えました。受理されるとは限らないが、とりあえず「取り下げ書」を提出するよう言われたのです。数日後、事務官から「受理された」と電話で伝えられ、ほっとしました。
無駄で長い作業でしたが、「成年後見制度」の一端を見た思いです。
認知症の妻に後見人を立てないことにした結果、「空き家バンク」の登録はできなくなり、妻名義の不動産はどうすることもできなくなり、現状維持となったのです。
田舎とはいえ人が住まない「空き家」は庭の樹木は伸びるにまかせ、火災の危険も皆無ではありません。「空き家」状態は近隣に迷惑をかけるのです。更地にすることも考えましたが、これも不動産処分であり、私の一人の判断でできるかどうか確かめませんでした。それ以上に、更地にするための経費も高く、躊躇しました。また更地にすると固定資産税も高くなると言われています。
次のページは・・ 転居後
私がその田舎に出向き、親戚と購入希望者の兄弟とが同席する場を設けました。その場で、「成年後見制度」について説明したうえで妻の後見人を立てないことを理解してもらいました。そのうえで、「空き家」に購入希望者が管理人として暮らし、家賃なし、管理手当なし、さらに家の補修は管理人の負担とするという条件を示し、同席した人たちの全員の書類なしでの合意としたのです。
その結果、「空き家」は解消し、人が住む家に戻ったのです。
妻の病気は進行性ではなく、3年前の発病時と基本的に変わりません。中核症状である記憶障害は良くも悪くもなっていませんが、感情の起伏や「家に帰る」と言うなどのBPSD(認知症の行動心理症状)の頻度は少なくなっています。もちろん、とても明るく過ごす日もあれば、一日中「わーわー」と意味不明なことを言いながら落ち着かない日もあります。
私への感謝の気持ちを表わすことはほとんどありません。毎日同じ介護を繰り返してきましたが、変わらぬ妻の姿をみて、介護の虚しさを感じることは少なくありません。妻への虐待の末に殺してしまうことが絶対に起きない、とは言えない心境にもなります。認知症に関わる殺人事件の報道を知っても他人ごとではないのです。
次のページは・・ 転居後
もしも
私が
母より
さきに
逝ったなら
どうなるのかなぁって
時々考えることもありますが
たぶん 贅沢が大好きな母は
素敵な施設に入って ふぁ~ふぁ~と楽しく過ごせるのではないかと思っています
今は 母の介護がいつまで続くかわからないし
四匹のワン公たちも あと何年生きるかわからないので
けっこう 節約な暮らしをしていますが
もしも 私が 友鵬勝尊さんのように
突然死んでしまったら
私の残した財産で
けっこう 優雅な施設に入れそう
ただただ神様にお願いしたいことは
最後の一言だけ 言い残せますように
と
母を蹴っ飛ばして
お金だけを持って行く人は
ぜったい許せないと思っていますが
はたしてうまくいくでしょうか
2016年10月 撮影 金木犀
母は 回る鍵を外すことは出来ますが
チェーンを外すことは
いまのところ 出来ません
が 毎日 認知は 進歩していくようですから
安心もしておれません
やはり 早めに 鍵を換えた方が良いのではと思っています
0120 951 920
徘徊で悩んでいたお客様から、「鍵を付けてよかった!」などの喜びの声をいただいております。
その一部をご紹介します。
72歳になる私の母は、1年ほど前から家に閉じ込もりがちになり、「要介護2」の認定を受けていました。
半年前から徘徊するようになり、ある日警察に保護されたと電話が。その後も毎日外へ出て行きたがるのですが、私も毎回付き合うことはできず、家の近くに交通量の多い道があり心配でした。心身ともに疲れも限界で……本当に参っていました。
なんとかしたい思いで、ネットでこちらの鍵屋さんを知り、相談。
鍵をつけてからは夜も安心して眠れるようになり、精神的に余裕もできて、疲れが減りました。足腰の弱い母が一人で外を徘徊して怪我をしないためにも、鍵をつけてよかったと思っています。
自宅介護で疲れているあなたには、こちらの記事もおすすめです
78歳の妻が認知症で、夕方から夜にかけて外に出たがる「夕暮れ症候群」の徘徊グセがあり困っていました。
話を聞いてあげておさまることもあるのですが、だんだん症状が激しくなり、私も老齢のため介護は本当に大変で……。
夜中に出て行ったきり帰ってこない日があり、以前勤めていた会社の前で発見されました。
鍵屋さんが提案してくれた鍵を取付けたら、外出を防ぐことができて、行方不明や保護される心配が減りました。心からほっとしています。親切に話を聞いてくれて、使いやすいものを提案してくれたので、とても助かりました。
「おじいさんが認知症で昼間・夜間に徘徊し困っている。勝手に玄関を開けられないようにしたい」という内容のお電話がありました。お客様のご自宅まで出張し玄関を見せてもらうと、サムターン(室内側のつまみ)を回せば開錠できる鍵が付いていました。これだと簡単に玄関の鍵を開錠して外へ出て行かれてしまいますので、「KABA セーフティサムターン」を取り付けることをおすすめいたしました。この鍵は「外出モード」にしておけばサムターンが空転するだけで回しても開錠できなくなります。サムターンに鍵をかけたような状態になるので徘徊対策に良いのです。「在宅モード」にすると通常通りサムターンを回して開錠できるようになります。
「侵入者が良く使うサムターン回しも出来ないので防犯対策にも良いです」とお客様にご説明しました。取付作業終了後にお客様に施工箇所を直接見て頂き、これで徘徊対策は無事に終了です。「これで夜寝ている間や昼外出中に徘徊されずに済みそうです、助かりました」とお客様からおっしゃっていただけました。
・・・・・・
「高齢化が進む現代、認知症の方の数も急増しています。私たちのところにも徘徊対策についてのお問い合わせが増えています。本日のご依頼もそのうちのひとつでした。
ご高齢のお母様の認知症が進み、半年ほど前から徘徊が始まったそうです。最近は昼も夜も勝手に外に出て行ってしまうので、ご家族の皆様はおちおち眠ることも出来ず大変困っているという状況でした。そこで「KABAセーフティサムターン」をご提案しました。室内側から鍵を開け閉めするツマミのことをサムターンと言うのですが、これはそのサムターンを簡単な操作で空回りさせることができます。お母様が徘徊しようとツマミを回してもドアを開けることが出来ません。取り付けも簡単で、徘徊対策として人気のある鍵です。
「サムターン回し」という侵入犯罪の対策としても有効です。ドアの隙間から特殊な道具をこじ入れ、サムターンを引っかけて強引に開けるという空き巣の手口です。しかしサムターンが空転すれば、それもできません。「徘徊も防いで更に泥棒も防げるなんて、願ったり叶ったりだね」。お客様の安心したお顔を拝見して、現場を後にいたしました。
母の認知の始まりのころ
ご飯食べに行きたいというので 外出したのはいいのですが
車にカギを挿したまま ドアを閉めてしまったのです
その時は 車の保険会社からの紹介で
お正月にもかかわらず 飛んできて下さった職人さんの事を思い出し
今でも 大変感謝しております
鍵屋さんはいろいろあるようですが
全国チェーンだから ここも良いかなぁ と記録しておきます。
鍵さえかけて 火のもとさえ気を付けておけば
一人で外出出来そうだけど・・・・・・
どうかなぁ・・・・仏壇の火もある
どこかここかに マッチもある
徘徊したくなると
変に知恵が働くようだから
やっぱり不安は 残る。
持ち家と土地を担保にして 65歳以上の人が お金を借り入れられる
リバースモーゲージ と言う制度のあることを知りましたが
土地評価額が低い田舎では なかなか難しいのではないのかなぁ
私のお世話になっている銀行には
この制度は 無いかもしれないと思いながらも
参考のため 書き残しておこうと思いました。
私のご近所でも
高級介護施設に入居しながらも
持ち家を手放さず
気分転換などと申して
行ったり来たりしている人があるもので
よほどお金が余っている人かとも思いますが
ひょっとして この制度を利用しているのであれば
田舎人間にも可能かもしれない・・・・
>
>
>
リバースモーゲージの用途や申し込みについて
リバースモーゲージで受けた融資の使い道としては、生活資金としてはもちろん、余暇を過ごすための旅行資金として使ったり、いま住んでいる住居のリフォーム、入院時の医療費や介護費用、有料老人ホームや高齢者向け賃貸住宅の入居資金などへの利用が考えられます。また、他の金融機関からの借り入れがある場合、その返済に当てたり、新たな住居への住み替え資金として使ったりとさまざまです。
ただし、リバースモーゲージで融資を受ける場合、融資元の金融機関によって、あらかじめ利用目的が限定されている場合があります。特に公的な機関から融資を受ける場合には、住居のリフォーム費用や医療費、介護施設利用料などにしか使えない場合がありますので注意が必要です。
一般の金融機関のリバースモーゲージについては、公的機関ほど厳しい縛りはありませんが、投機・投資資金や事業資金には利用できないなど、各金融機関ごとに定められた条件があります。ご利用を考える際には、ご自身のお考え~お金を何に使おうとしているのか~と、融資先金融機関の利用条件については確認が必要です。
介護認定された方の場合、以下の様な施設で、各種の介護サービスを受けることができます。
リバースモーゲージを使った融資には、毎月、あるいは毎年一定額が融資される「年金方式」と、融資可能額の範囲内で、まとまった金額を一括して融資を受ける「一括融資方式」、そして決められた金額枠の中で、いつでも好きなだけ融資を受けることができる「随時融資方式」の3つがあります。
有料老人ホームへの入居費用には、入居時にある程度まとまった額が必要なことが多いので、かつてはその入居金を捻出するための自宅を売却するケースが多く見られました。しかし、リバースモーゲージを利用すれば、契約者の生存中は自宅を所有したまま融資が受けられます。自宅があれば、老人ホームの入居後も週末だけは自宅に戻って家族と過ごしたりと、ライフスタイルの幅を広げることができます。
後略・・・・・
これまでの日本では、リバースモーゲージを活用したくとも、景気の落ち込みなどで担保となる土地の評価額が低く、自宅を売却して融資を受けるよりは、それを残して相続させたほうがいいという状況でもありました。しかし、近年の景気浮揚の傾向などもあり、いまふたたびリバースモーゲージに注目が集まっており、取り扱う金融機関も増えてきています。
その活用にあたっては、さまざまな条件やリスクについても十分に考慮したうえで、手持ち資産の有効活用のひとつとして、また有料老人ホームへの入居を考えた際の資金入手の方法のひとつとして、リバースモーゲージというものを選択肢に加えておくというのも、今後の高齢化社会を生き抜くための知恵かもしれません。
移動中、とある番組でこの書籍が取り上げられていました お手に取られた方は多いかと思いますが、3年後、50代以上の女性が二人に一人や2040年自治体の半数が消滅等暗い話題が多く取り上げられています テレビのコメンテーターは、こういう暗い話題ではなく、明るい老後の話がいい、出産率の問題の方が重要だ、と話されていましたが、全く現実をわかっていない 家族介護者が出演して、暗い話題よりも視聴率が取れる話題をした方が良いことも理解していますが、家族介護者になりうるであろう30代・40代・50代の方々は、こういう楽観論を述べるテレビのコメンテーターの話っておかしくない?、とそろそろ気付き始めていている これらコメンテーターは、地位が高く、所得もあり、一般庶民感覚からかけ離れており、今も、将来もおかんのパンツの色も知らない人なんだろうなぁ、と思います こういう方々が第三者委員会だの監視委員会だのに参加し、話をややこしくしている ご高齢者の方々は、「老後は明るい方がいいよね」、「子供に世話はかけられない」、とコメンテーターの話を鵜呑みにして現実逃避をしている だから、終活書も約500名中、3.7%しか作成されていない では現実はどうだろうか? 突然倒れて、入院 意識がない 子供は、病院へ駆けつけて、これからどうなるのか?、支払いは?、通帳の暗証番号は?、介護は誰がするの?等に翻弄される そう、突然、介護をすることになるのです そのような危機感から、この書籍が売れており、現実を学ぼうとする家族介護者になりうるであろう方々と介護を必要とするであろうご本人との温度差が大きな障害となるのです
後略・・・
以前このサイトを読ませていただいた時には
なんだか悲しい話ばかりで ご本人様も ヤケクソ解消で
書かれているものと思っていましたが
しばらくぶりに訪問してみて驚きました
なんと内容の充実しているお役立ちブログになったことでしょう
最初に見たサイトが 違うブログであって
私の勘違いかも知れませんが
今
ブログ村で ダントツの トップを保持している理由が判りました
皆様もぜひご訪問くださいませ
(今時間が無いので取り急ぎ ご紹介まで)
2016年10月撮影 オーシャンブルーとススキ
あなたは変化がわかりますか?注意力を鍛えて認知症予防
ぜ~んぜん
わからんかった
わたし
可愛い笑顔に騙されたのだったらいいけどなぁ
みんなの介護コミュニティ
https://www.minnanokaigo.com/community/
自分に介護の必要性を 感じるよ
介護施設での虐待、このままでは減らせない…深刻な人手不足で悲鳴
3年前から介護施設で暮らす“90歳の友人”は、以下のように言っていました。
夫のような車いすの入所者は毎朝、6時過ぎになると食堂に連れて行かれます。70名近い入所者の配膳、投薬などをわずか3〜4名のヘルパーが行うのですがヘルパーの中の2名は夜勤を終えた者なので、気の毒で見ていられません。
結局、車いすで部屋へ連れ戻される時は、9時近くになっています。つまり夫は、窮屈な車いすに3時間近くも座らせられているのです。
特に週2回の入浴日は朝食後、入浴時間まで食堂に置かれ、終わるとまた食堂に連れて来られてそのまま昼食になるので、部屋に戻ってくる時には6時間も経っているのです。夫と同じような入所者は意志表現ができないので、じっと我慢しているのです。
経営側に実情を話し、「改善してほしい」という要望を出しました。でもその答えは、「日本の現状は今後もっと悪くなる」という、前途が真っ暗になるようなものでした。
お盆明け。みなさんのお父さん、お母さんはお元気ですか?
親の“変化”は突然です。
私たち1人当たり1年に3万円税金を負担すれば、介護職の方の賃金を一般並みに増やすことができるという試算もある。
介護の問題、福祉の問題、税金どうする? の問題……。もっともっと議論しなくちゃじゃないのでしょうか。
介護施設と病院と どこで線を引いているのかが 不明な所もありますが
私の友達の話でも 似たようなことを言って嘆いている人がいます。
大きな総合病院で入院していた時 「もう大丈夫です!退院できますよ」と言われたやさき
旦那様は病院で倒れました。
どうしてこんなになってしまったのかと 家族が質問しますと
「あ~ぁ 水分不足が原因ですねぇ」
その一言で 何の詫びも 医療ミスの言い訳もなかったそうです。
そのご 近くの病院へ帰ってきました
いったんは 自宅介護が一番良いと思い
奥様は 大奮闘したのですが
なにせ か細い体ゆえ
(奥様は その後 心臓が悪いこともわかり ペースメーカーをいれました)
ご自身の体力が持たなくなり
入院を決めたそうです。
病気的に もう治る見込みもなく 病院側としては 治療不要
とかいうことで 同じ敷地内にある介護施設の方に移りました。
朝な夕な 奥様は 旦那様のために 通い続けているのですが
夕方たずねると 朝の車椅子のまま 同じ場所で 座らせられていることも発見
「一回横にしてあげれば とうさん 楽になると思いますけれど・・・・・」
遠慮がちに言ってみたそうです
『 あ~ぁ その方が良ければ そうしますよぉ』 との答え。
書きたいことはいっぱいありますが・・現実は・・そら恐ろしいです・・・
金払って済む問題ではないと 私は思っています
しんちゃん通信 在宅介護② 食事を食べない時には
母が こんな風に おとなしくなったら
わたしも しんちゃんに学ばなければと思っています
とても解りやすくて助かります
わが家の母も 歯がほとんどないのですが
コチコチと時間をかけて ほとんどのものは食べられます
母のそばには いつも 小さなナイフと ハサミを置いています
それで 自分の口に合うように 切ってみて 上手に食べています
その辺中が 水浸しになったり
ゴミだらけになったり
訳の分からない包みが
大切そうにおかれていたりしますが
私は もう あまり もんくも 言わないことにしました
自由に 過ごせれば それで良い
気分よく過ごせれば それで良い
痛い痛いと 言い出せば 病院へも連れて行きましょう
幻聴 幻視で 訳の分からないことを
いっぱいしゃべりだしたら
適当に受け答えをしておいてから
私は そぉ~っと 消えます
我が頭も
日増しに
へんになりつつある
そんな気もしてくる毎日です
ワン公たちは
朝晩の空気が 少しずつましになってきて
うれしい嬉しいと言っています。
夜は 秋の虫が鳴き始めました
2015年8月31日 撮影 デュランタ
昨日の動画をじっくりみてみました。
けっきょく 制度を変えると言うかぁ
一番根本のところ
みんなの考えを 基本から 見直してみるしかないのでは
人って どこまで生きればいいのだろう
なにがなんでも死んでは いけませんか
周りの人たちに 死ぬほどの苦しみを与えて
当の本人は 感謝するどころか それすら 理解できていない
喜びもなく まるで けだもの様に叫ぶ 暴れる 汚す
感謝するまともな頭が残っていれば それは また なおさら悲しい
だから やっぱり 旅立つ事を 自分自身に決められるよう
法律を変えるしか無いような気がします
施設が足らないから 施設を増やせばよい と いうような
子供じみた考え方は もう止めませんか
――海外に比べ、日本は終末期の緩和医療はおろそかにされていますか?
顕二「海外では、がん以外の患者にもモルヒネを使い、痛みや苦しさを緩和することを重視していますが、日本ではあまり使いません。また、日本では延命処置をしないことが緩和医療につながると理解している医療者は少ないです。点滴の針を刺したり、尿道にカテーテルを入れて、つらい思いをさせます。水分も過剰に投与するので、痰(たん)が多く、痰を吸引する苦しみを与えています。ストレスから消化管出血もよく起こします。誤嚥性肺炎を繰り返し、発熱や呼吸困難が起きます。問題は濃厚な延命処置を行って、患者を苦しめていることに気がついていない、あるいは気がついても目をつぶっていることと思います。その視点に立つと、日本では緩和医療がおろそかにされていると思います」
(続く) ← 大切な話です ↓↓
・・・中略・・・
――本の中で、日本の医学会は、終末期の高齢者の延命は医学的に意味がないことを示すべきと書かれています。
礼子「そう思います。家族の葛藤を書いたところで触れましたが、本人の意思が示されていない限り、家族はどちらの判断をしても悩むのです。『断るのも地獄、やるのも地獄』とおっしゃった家族がいました。だから、医学会が終末期の高齢者の延命は医学的に意味がないことを示せばよいのです。そうすると、家族は肩の荷を下ろせます。延命処置をするかしないか二つの選択肢を示されると、家族は決断した後に、『これで良かったのか』と悩みますので。私は家族に選択をしてもらう時には、必ず、自分の意見を言います。『患者さんはこういう状態だから医学的に意味はなく、やらない方が楽だと思います』と。」
顕二「インフォームド・コンセント(説明の上の同意)と言うと、若い医師は、同じ価値づけをして選択肢を示します。でも、それでは家族は困ります。優先順位を付けてあげるのが、専門職の仕事だと思います。」
礼子「『私はこれを勧めます』とか『自分が患者ならこれを選びます』と」
顕二「『自分の親だったら、こうします』とか」
――医学的に意味はないということを示すだけではなく、看護師さんでもいいから、現場レベルで、「むくんで、たんが増えます。たんを定期的に吸引することになると本人はかえって苦しいです」とか、わかりやすい言葉で伝えてあげる必要があるのでは。
礼子「私はそういうふうに説明をします。『点滴を500ミリリットルしたら、こうなります。しなかったらこうなります』と。過去の経験をありのままに伝えます。そうすると、『先生にお任せします』と言われることが多いです。食べるだけ、飲めるだけにすると決めると、患者さんを見舞う家族の表情も良くなります。もう先がないとわかるので、足しげく通って来て、『先生、ゼリーを3口食べました』と何気ないことに喜びを見いだすようになります。延命処置をして、先の見えない時間を憂鬱(ゆううつ)に過ごすよりも、最後の時間を患者さんと共に大切に過ごすようになります。」
(続く)
インターネットをご利用できない方、健康保険証に意思表示欄がない方、
運転免許証およびマイナンバーカードを所有していない方は
意思表示カードにご記入、所持してください。
都道府県市区町村役場窓口、一部の病院や一部のイオン店舗などに設置されています。
介護について少し調べてみようとしていましたら
このようなサイトに出会いました。
40代半ば、貯金(金融資産)約2000万でセミリタイア、節約生活に挑戦
マンガとアニメとゲームとネットとサッカーを楽しむ引きこもり気味なセミリタイアの日常
そして「無職の分際で言いたい放題」する下流中年の最高にスリリングな無職の日々です。
2013年11月13日01:32
2017年08月25日07:00
裁判に立ち会った人々が男性の境遇に涙した、この事件。
執行猶予つきの判決で、裁判官は男性のその後の人生を応援する言葉をかけました。
この事件の経過や裁判の様子は、YouTubeだけでなく、漫画やドラマ、演劇の題材になるなど、今も多くの人々の心を揺さぶり続けています。
しかし、温情判決を受けた男性の再起はかないませんでした。
・・・・・後略
私は家族を殺した ~ “介護殺人”当事者たちの告白 ~
希望を与えてくれたものもあります
在宅介護 ①
母の介護約7年
最近のニュースで暗い話が多いようです。
私の介護の動画を観ていただき、同じような介護を
して見える方にお互いにガンバッテ楽しく介護が
できたらと思いyuotubeにupいたします。
それぞれに まだすべてを見てはいませんが
これが本当の 家族愛ではないでしょうか
専門家が見れば 危ういところもいっぱいあるようですけれど
この母は 本当に幸せです。
どの立場の方の心も理解できます
みんな頑張っています
みんな 日本の法律に 不思議と不満を持っています
私も 不思議でなりませんけれど
眠くなってきましたので
では また あした
――海外に比べ、日本は終末期の緩和医療はおろそかにされていますか?
顕二「海外では、がん以外の患者にもモルヒネを使い、痛みや苦しさを緩和することを重視していますが、日本ではあまり使いません。また、日本では延命処置をしないことが緩和医療につながると理解している医療者は少ないです。点滴の針を刺したり、尿道にカテーテルを入れて、つらい思いをさせます。水分も過剰に投与するので、痰(たん)が多く、痰を吸引する苦しみを与えています。ストレスから消化管出血もよく起こします。誤嚥性肺炎を繰り返し、発熱や呼吸困難が起きます。問題は濃厚な延命処置を行って、患者を苦しめていることに気がついていない、あるいは気がついても目をつぶっていることと思います。その視点に立つと、日本では緩和医療がおろそかにされていると思います」
(続く) ← 大切な話です ↓↓
・・・中略・・・
――本の中で、日本の医学会は、終末期の高齢者の延命は医学的に意味がないことを示すべきと書かれています。
礼子「そう思います。家族の葛藤を書いたところで触れましたが、本人の意思が示されていない限り、家族はどちらの判断をしても悩むのです。『断るのも地獄、やるのも地獄』とおっしゃった家族がいました。だから、医学会が終末期の高齢者の延命は医学的に意味がないことを示せばよいのです。そうすると、家族は肩の荷を下ろせます。延命処置をするかしないか二つの選択肢を示されると、家族は決断した後に、『これで良かったのか』と悩みますので。私は家族に選択をしてもらう時には、必ず、自分の意見を言います。『患者さんはこういう状態だから医学的に意味はなく、やらない方が楽だと思います』と。」
顕二「インフォームド・コンセント(説明の上の同意)と言うと、若い医師は、同じ価値づけをして選択肢を示します。でも、それでは家族は困ります。優先順位を付けてあげるのが、専門職の仕事だと思います。」
礼子「『私はこれを勧めます』とか『自分が患者ならこれを選びます』と」
顕二「『自分の親だったら、こうします』とか」
――医学的に意味はないということを示すだけではなく、看護師さんでもいいから、現場レベルで、「むくんで、たんが増えます。たんを定期的に吸引することになると本人はかえって苦しいです」とか、わかりやすい言葉で伝えてあげる必要があるのでは。
礼子「私はそういうふうに説明をします。『点滴を500ミリリットルしたら、こうなります。しなかったらこうなります』と。過去の経験をありのままに伝えます。そうすると、『先生にお任せします』と言われることが多いです。食べるだけ、飲めるだけにすると決めると、患者さんを見舞う家族の表情も良くなります。もう先がないとわかるので、足しげく通って来て、『先生、ゼリーを3口食べました』と何気ないことに喜びを見いだすようになります。延命処置をして、先の見えない時間を憂鬱(ゆううつ)に過ごすよりも、最後の時間を患者さんと共に大切に過ごすようになります。」
(続く)
礼子「啓発は大事ですね。特に新聞やテレビの力は大きい。それがあったから、ここまで変わってきたと思うのです」
顕二「医師教育も必要ですね。日本の大学では終末期医療を教えることはほとんどないです。アメリカでは、内科学の世界的なスタンダードであるハリソンの内科学の教科書の第1章に、終末期医療について詳細に記載されています。終末期は緩和医療を行うべきとはっきり書いてあります。教科書からして違います。医学教育も変えていかないと、医師の意識改革は難しいかもしれないですね」
礼子「アメリカは、終末期医療を重視しているということですね。日本は軽視し過ぎています。日本の医療では、穏やかに死を迎えることの大切さが認識されていません」
――先生方のこの本は、どういう方に読んでもらいたいですか。
礼子「医療者と一般の人の両方です」
顕二「両方ですね。枯れるように死んでいくのは、本来の自然な姿。それを良しとする風潮を、みんなが持って欲しい。もちろん医療制度の問題もありますけれども。多死社会で、政府は在宅の看取(みと)りばかり言っていますけれども、無理な延命処置をしなければ、今の病床数でも十分間に合うんです」
礼子「自宅や施設だけで看取るのは無理です。看護師がいない施設も多いので、介護の人に看取りなさいというのは酷です。自宅で死んでいけることは幸せですが、みんなは無理だと思います。自宅で死ぬ人、施設で死ぬ人、病院で死ぬ人があっていいと思いますが、どこで死んでも安らかに死ねることが大切と思います」
顕二「病院というと、病気を治すところと思われるけれども、いい死に方を提供するのも病院の役割です」
礼子「本の中でも書きましたが、私が現在勤務している認知症治療病棟の看護師が、『今まで、内科病棟で通常量の点滴をして亡くなった患者さんは皆苦しそうだったけれど、ここの病棟で食べるだけ飲めるだけで点滴を行わなかった患者さんは、どの人も死に向かって穏やかになっていった。こんな穏やかな死は見たことがない』と言っていました。別の看護師は、『若い頃は、病院は医療処置をするところだと思っていた。しかし今は、何もしないで穏やかに看取って上げるのも私たちの仕事だと思えるようになった』と言っています」
――心配なのは、胃ろうが悪いというイメージが先行したり、すべての医療処置が悪いと信じ込んで、必要な医療も受けなくなることです。医療側も、無駄な延命治療をやめるという考え方を利用して、必要な医療を怠ることがあってはいけないですね。
顕二「そうです。何もしないということではないです。必要な緩和医療はどんどんやるということを強調したいです」
礼子「認知症や高齢者であっても必要な治療はしなくてはなりませんし、早々とあきらめる『みなし終末期』があってはなりません。本当に終末期か正しく判断する責任が医師にはあります。そして、本当に終末期であるならば、無駄な医療はしない代わりに、緩和医療を積極的にやりましょうということです」
「胃ろうは悪いが、鼻チューブは悪くないと誤解している人がいます。その誤解から、胃ろうが減り、鼻チューブや中心静脈栄養が増えるということが起きています。しかし、鼻チューブはもっと苦しいものです。問題は、経管栄養や点滴で無理に生かされている、という点なのです」
――本の中で、胃ろうを造る立場にある医師の息子さんが、必要な胃ろうもあると強調されていましたね。
顕二「はい。なんでも極論に走ってはいけないと思います。がんでも、一切の治療を拒否するというのは極端な話。治る患者もたくさんいるのですから。胃ろうは栄養を送る良い手段です。それをどのように使うかが問題なのです。胃ろうを作る対象が広がりすぎているのが問題なのです」
――最後に、お二人はまだお若いですが、互いを看取る時には、どうしてあげたいと思っていますか。
礼子「私は事前指示書も残しています。夫も同じように自然に見送ってあげたい」
顕二「好きなようにしてあげたいですね。望むようにしてあげたい」
礼子「こうして日頃から死ぬ時のことを考えていると、1日1日が大切に思えてきます。どのように生きて、どのように死んで行くか、一人一人が真剣に考える時に来ていると思います」
【略歴】 |
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◆宮本顕二(みやもと・けんじ) ◆宮本礼子(みやもと・れいこ) |
お墓は 焼けていました!!
お花のお水も あっちっち でした。
一日前に参った様子の 他のお墓の花は
みんな べろりんと うなだれていました。
わたし こんなところへ 入りたくないよ
冷暖房の効いた お部屋にして欲しい
以前 韓国ドラマで見たけれど お墓のマンション
ちっちゃなガラス張りの一部屋を持つことができる
ほんとうは 骨をしっかり焼いてもらって 散骨希望だけど・・・
どうなるんだろうなぁ・・・・
自分で自分の骨を 撒けないからなぁ
今日テレビで 持ち主が亡くなった後の パソコンとか スマホとかの中身のことを
いったいどうしたら良いのかと 話していました
残された人が 見てみる必要があっても パスワードが判らない
放置しておくと 延々と 支払いが続くこともあるし
仕事関係のものは 会社が大変困ることもある。
「遺書の中には 必ず パスワードを書き込んでおきましょう」とか
言っていたけれど 死んでも 知られたくないものも
みんな ひとつやふたつは 持っているものだから
パスワードは 結局 教えたくないものかも知れないから
やっぱり 小分けにしておかなければいけないよね
パスワードが 一つしかない人さえあると聞いて 驚いたけれど
死後 見てもらわなければいけないものと
絶対 見せたくないものとは 最低限 分けておきましょう。
テレビでは ドラマ的な話になっていたけれど 本当の話
とても夫婦仲の好い と 知れ渡っていた 旦那が 突然死んだ
パソコンの中身を見た 奥様は ひっくり返って驚いた
なんと~自分以外に女がいて 自分以上に愛していた
奥様は 形だけの奥さまであったようで
なにをするにも 奥様は練習台
本番は もう一人の彼女であった と
NEW!2017年07月11日(火)
翌日土曜日。
この日は昼過ぎ
としおさんも一緒に老健へ。
この施設では
見舞いや面会する場合
ロビーで紙に入所者の名前や
面会者の続柄などを書き
ハンコを押してもらってから
それを居室フロアのスタッフに手渡す
・・・ということになっている。
用紙を受け取ったスタッフさん
書いてある名前を見るなり
笑い出した。
キョトンとしていると
話を聞くと・・・
お昼ごはんの時間前
部屋から出てこないじいちゃんを
呼びに行ってくれたらしい
このスタッフさん。
すると
太郎氏
と、のたまえり。
さっそく
問題児。
結局
男性スタッフが
説得するも
頑として聞かず。
「ワシゃダンジキするんじゃ」と
昼ごはんを拒否したらしい。
さてさて
じじのハンガーストライキ。
その後の決着はいかに。
介護を何時も楽しく感じる この漫画は素晴らしいのです
まだ知らない方に ぜひぜひお知らせ
と 思いました
それと・・・・私のご近所に 本当に断食してから
最後をすっきり綺麗に終わった おじいちゃんがいます。
自宅介護であったのですが
自分の覚悟を決めてからの見事な断食だったと
お婆ちゃんから聞きました。
私にも うちの母にも 出来そうもないことだけど・・