きれいなコムラサキの翅の色

　コムラサキは翅の開閉を何度も繰り返す。
　開いたときの翅の紫色はきれいだ。コムラサキの幼虫はヤナギの葉を食べる。この辺りの川原や土手にはヤナギの木は多い。

翅を開いたり閉じたりするコムラサキ

　少し飛んで他の葉の上に移ったコムラサキ。
　葉の上で、翅を開いたり閉じたりしている。開いている時間が短く、あまり”ムラサキ”を見せてくれない。

こちらの岸にコムラサキ

　こちらの岸にチョウが飛んできた。
　少し翅を広げた。きれいな紫色が見えた。コムラサキだった。

川原の池の畔にイタドリの花

　川原にできた細長い池。
　その池の向こう岸にイタドリの株。白っぽい花がたくさんついている。

トノサマバッタもたくさん

　日当りのよい川原に出るとトノサマバッタ。
　相変わらずたくさん飛び出しては、先の方に降りる。もう立派な「トノサマ」になっている。

風を耐えるミヤマアカネ

　逆立ちしたミヤマアカネのところに風が吹いてきた。
　この格好、風に吹かれるとけっこう弱い。風で翅がバラバラになるのを必死にこらえていた。

林の中で逆立ちするミヤマアカネ

　ときどきお目にかかるミヤマアカネの逆立ち。
　暑いときに・・ということだが、林の中でこのポーズでとまっていた。

ミヤマアカネが並んで

　川原にできた林の中にミヤマアカネがたくさん。
　ここでは、ミヤマアカネが並んでとまっていた。赤さが違う。