アケビの蔓に雄花序が

　林縁にアケビの蔓が伸びている。
　その蔓に若葉が開いている。そして、やや長い柄のある花序が伸びている。雄花序のようだ。アケビの花が咲き始めている。

アケビの雄花序に近づいて

　アケビの雄花序に近づいた。
　雄花が開いている。花の中心に丸くなって見えるのは、６本の雄しべの葯。

アメリカオニアザミの小さな蕾

　道ばたではを広げているアメリカオニアザミ。
　その鋭いトゲのある葉に囲まれて、蕾が顔を出している。その小さな蕾にもたくさんのトゲがある。・・この花、いつ咲くの？

キジのオスがメスのいる方をながめて

　川原にキジのオスとメスがいた（3月29日の記事）。
　食事に夢中のメスの（3月30日の記事）後を追うオス。メスのいる方をながめていた。その間に、体全体の写真を１枚。メスと比べて派手なデザインのオスの体。尾も長い。その尾にもきれいな模様が入っている。

キジのオスに近づいて

　エサを食べているキジのオスに近づいた。
　とにかく、赤いお顔が目立つ。”ハート形”とよく言われる赤い肉腫。遠くからでもよく見える。
　体も、光沢のある腹部、きれいな模様の羽、・・いろいろな色を使ったぜいたくな？デザイン。

雪の翌日のフキノトウ

　林縁の斜面に大きくなったフキノトウ。
　前日に降った雪が重かったのか、首が垂れている。雌株のフキノトウのようだ。もう、ずいぶん大きくなっている。

雌株のフキノトウに近づいて

　雌株のフキノトウに近づいた。
　たくさんの雌花が束になっている。雌花の束の中心部に両性花が見える。雄株のフキノトウに見られる筒状花（2月25日、3月13日の記事）。
　このフキノトウ、雌花の筒状花が咲き始めたところ。雌花の筒状花が伸び始めている。

雌株のフキノトウの長い雌しべ

雌しべの伸びている雌株のフキノトウに近づいた。
　長く伸びた雌しべがたくさん見える。白い糸のような長い花柱の先は２裂している。

林縁にアオキの雌株が花序を伸ばして

　林縁の小さな流れのそばにアオキがある。
　雌雄異株のアオキ。こちらは雌株。少し前に、他の林でアオキの雄株を見た（3月27日の記事）。その雄株と同じように枝先に花序を伸ばしている。

アオキの雌花序に近づいて

　アオキの雌花序に近づいた。
　雄株と同じように、新葉の付け根から花序を伸ばしている。開きつつある雌花がいくつもついている。雄花とよく似た形の花。