はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

今まで何もしてこなかったからこうなる!?

2024-08-23 | 日記
産経新聞が久しぶりにいい仕事をしていた。

まずは、一面でこの事件を取り上げている。

NHKに勤めるチャイニーズの職員が、ラジオ国際放送と日本国内のラジオ第2で生放送されていた中国語のニュース番組の中で、「尖閣諸島は中国の領土」と発言したらしい。

ネットニュースでもこのように伝えられているが、実際には次のように言ったようだ。

・釣魚島と付属の島は古来中国の領土だ。NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議する。
・南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな。

結構な言いたい放題である。

NHKによると、「問題の発言が行われた時も、デスクが事前に翻訳内容をチェックし、生放送中も立ち会っていたというが、発言を止めることはできなかった」とコメントしているようだけど、発言を止めるつもりなんて元々ないだろうが。

もしかして原稿通りにしゃべっただけじゃないの?

しかも、この職員は20年以上もNHKに勤めていたそうで、NHKとしては「これまでこのようなトラブルを起こしたことはなかった」とコメントしているようだけど、こんなもの間違いなくこれまでも同様のことをしているはずだ。

たまたま放送を聞いて気が付いた人が声を挙げたから問題となっただけで、NHKはもとより大半の人たちはスルーしていたのだろうと思う。

いずれにしても、チャイニーズを職員として雇うこと自体、このような事態を招くことは見えていたはずなのだから、NHKは知っていて放置していたと考えるのが普通だろう。

自民党が珍しく厳しく抗議したらしいけど、ホントかね。

多くの議員が「別にどうだっていいじゃん」と思ってそうでコワい。

https://www.sankei.com/article/20240819-IPZBULX4OFJ4LD3AGUEZB72P4M/


もう一つは、産経抄である。

このコラムの中で、今夏の高校野球で決勝に進んだ京都国際高校の校歌について触れていた。

言うまでもなく、この京都国際高校というのは元々朝鮮学校であり、その校歌は朝鮮語で歌われている。

こんな学校を一条校に指定した京都府もどうしようもないが、コラムでは、この校歌の歌詞そのものより、それを日本語訳した歌詞の方が問題だと指摘している。

歌詞の中に「東海を渡りし大和の地は・・・」というのがあるらしいが、これをわざと「東の海を渡りし・・・」と訳しているというのだ。

「東海」というのは、連中が日本海のことを勝手にそう呼んでいる名前であるが、それはおかしいということで、以前から問題視されていたそうで、だからこそあえて「東の海」と言い換えているところが意図的だと言っているわけだ。

誰がそう訳したのかはわからないが、それに日本人が絡んでいるとすれば、もはやどうしようもない高校だ。

今さら言うまでもなく、「日本海」というのは日本が勝手に言い出したわけではなく、世界的に通用する(というか、海外が元々そう呼んでいる?)呼称であるのに、連中は「あそこは昔から東海と呼んでいた」などと、さらっとウソをつく。

ウソの歴史ばかり教えているくせに、こういうウソも後から思いついたのだろう。

余談だけど、こいつらは「日本海ではなく東海だ」と言い、同時に「竹島は昔から我が国の領土だ」と言う。

そして「ちゃんと証拠がある」と言って見せてくる資料には、確かに竹島が韓国領のような地図が載っているのだけど、同時にその資料には、はっきりと「Sea of Japan(日本海)」と書いてあったりする。

要は、そもそも何も考えていないので、「ほら見ろ、やっぱり竹島は我が国の領土だ」と言う時に、日本海の記述のことなんか見てもいない。

まあ話が逸れたが、いずれにしても甲子園で流すには相応しくない校歌であることは間違いないし、そもそも聞いていると違和感がありすぎるだろう。

頑張っている生徒には責任はない、とは言え、学校そのものに問題があるのだから、きっちりと片を付けるべきだと思う。

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