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☆yabmaruとその仲間たちののほほん日記☆

FF & BARE ハワイツアー~4日目ライブ篇~

2010年10月27日 19時00分50秒 | トラベる~む
会場を移動し、8時半ごろアコースティックライブが開演。
オープニングは「恋するパワー」。
アコースティックはまたいい感じで♪
曲は懐かしいのも含め、「寝顔」やら「BLUES OF IF(!!)」やら「I have a dream」やら。
チェッカーズ時代の歌はやはり涙もんですな
そういえば今回はめずらしく1曲だけ曲説があった。


「ハワイのラナイ島って島に家族で来たことがあるんですけど
その時カミさんの両親も一緒に来てて…実はそのとき義父さんがガンで…
もう次は一緒に来れないだろうって子供たちもみんな一緒に。
ラナイは山側と海側があって、僕らはいつも山側に泊まってたんですけど
そこはいい風がいつも吹いてて、夕陽がきれいで。
そんな景色を見ながらその時書いた曲です」


そんなことをフミヤくんが話してくれて
唄ってくれたのが「指輪」でした。

  触れてゆく肩に髪が
  誓いあった記憶集め
  傷つけあうことも
  愛だとわかるまで
  何度も繰り返し
  恋に落ちてゆこう

  生きることさえなぜか疲れて
  気がつけば君の胸へたどり着いたよ
  ふたりだけが分かればいい答えをくれたのさ
  零れ落ちる悲しみさえ安らぎに変わった
  自分が誰かも忘れ眠りに堕ちたよ

  さぁ今 太陽が消えるこの輝きを
  さぁ今 薬指をかざし永遠の指輪に
  君へ送ろう


夕陽に指をかざすとその透き間から漏れる夕陽。
それはきっと、どんな宝石の指輪より美しく、
どんな宝石の硬さより強さを持ってるだろう。
きっとその「指輪」を、
家族の中にだけある「強さ」を、
フミヤくんはこの歌の中に閉じ込めてくれたのかもしれない。

派手な衣裳もステージも楽器も何もない。
そこにあるのは2本ギターと二つの声、そして想いだけ。
なのに今まで聴くどの「指輪」より、最高の「指輪」でした



最後はフミヤくんが「みんなで歌おう」って、いつ以来かぶりの「Ourselves」。

 生きている 一秒の1/1 1/10
 流れてるThe blood 一粒の1/100 1/1000
 誰かと逢う 偶然の 1/10000 1/100000000

この時に。
この歌は。
ナイよ、フミヤくん
またガガーってきた。

最後は尚ちゃんの後に続いて
みんなで大合唱した。

 夢だって空だって  すべて by ourselves
 愛だって太陽だって すべて by ourselves
 翼だって明日だって すべて by ourselves


私がハワイに来たこと自体、
みんながハワイに来たこと自体、
そのもの全てがこの歌にはあった。


サラっと帰られて、満足出来なくてアンコール
多分…だろうなと思ってた最後は、「Long Road」でした。
もう、お腹一杯


「ほんとに遠くまでありがとうございました。
 明日はちゃんと起きてよ!なんならモーニングコールしようか?
 Good morning!!」

「キャーっ!

「無理無理、一体何時に起きなきゃいけないんだよ(笑)まだ寝てるって!
でもほんと、ちゃんと気をつけて帰ってよ。
大切な人が待ってるところにさ!」


その言葉にはほんとに愛がいっぱいで、
大切な人がたくさん待ってる場所へちゃんと送り返すまでが自分の責任…
とでも言うかようにフミヤくんは、
何度も何度も「ちゃんと帰ってよ!」と言葉にしてました。




ライブが終わって部屋に戻って、ハワイの想い出を語り合いました。
みんなが口にする一言は同じで

「来て良かった

そんな超happyな1日を終えて、
ツアーのほぼ全行程を終えて、
私たちはハワイで最後の夜を過ごしました。



~続く~


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