フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

クグロフ講習会。

2010-11-24 22:31:08 | 料理
先日、クグロフ講習会へ行ってきました。

ママ友のTちゃんは、元パティシエ。
前回ケーキ教室にもお邪魔したんですが、今回の先生はご主人。
ご主人は、ストラスブールのパティスリーで働く現役です。

クグロフとは、アルザス地方の伝統のお菓子です。
アーモンドと粉砂糖がかかっています。


これです。


クグロフ生地は、発酵にとても時間がかかるので、お宅に伺ったらすでに、焼く直前になったクグロフが準備されていました。


これを焼いている間に、生地を混ぜ混ぜのデモンストレーション。
混ぜ混ぜする専用の機械があるのですよ。(写真なし。すみません。
バターと水分がとても多いので、手でこねることはできなさそう。機械欲しい。。。
見た目はパンみたいなのに、薄力粉を使うので、やはりお菓子。。。

こね上がりはとてもべたべたなのに、発酵が進むにつれベタベタしなくなるから不思議。
面白いのは、常温で発酵させた後、冷蔵庫で発酵させるんですよ
冷蔵庫の中でも膨らむんです。不思議その2。
完全に膨らまなくなったらとりあえず発酵終わり。その後、成形です。
型に入れてあの状態になるまでまた発酵です。

クグロフ・サレも習いました。
ベーコン、タマネギ、パセリを炒めた物が生地に混ざっています。
もちろん生地にも塩が入っていますので、食事にもなります。


もう一つ。ブリオッシュも習いました。

ブリオッシュ生地も、クグロフ生地同様バターと水分が多いです。
ブリオッシュ生地はいろいろな形に成形していろんなパンができます。
これも薄力粉です。


三つ編みにして、、、。名前何だったかな?忘れました。


今、季節のサンニコラもできます。

レーズンで目をつけて、

こんな感じ。


丸いのをたくさん型に並べて、普通のブリオッシュ。


これらは成形後、また発酵させるまで時間がかかるので、後日受け取ります。


Tちゃん、ご主人、貴重な時間を講習会に割いていただいてありがとうございました。
型を買って日本で焼けたら、いつでもストラスの雰囲気で食事できますね。ありがとう。

追記。
焼き上がりのブリオッシュをTちゃんが雪の中届けてくれました。ありがとう。
とても大きくなっててびっくりです。