フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

ポルトガル 3日目 結婚式

2009-09-21 16:38:54 | 旅行
式場に12時集合でしたので、朝ゆっくり起きました。

結婚式用にバーゲンで買ったドレスを着て。
でも式場に着いてみたら、半袖シャツのおじさま達が多かったです。

13時頃式場へ。

裏庭に式場が準備されていました。

ここに新郎新婦が座って、お向かいにはおそらく市長さんが座って、おそらく「結婚を認めます」という内容のことを言っていたと思われます。
ポルトガル語、全然分かりません。
サインして、指輪の交換、新郎新婦がシャンパンを飲んで、式は終わりです。

次に、表の庭に移動して、アペリティフ。
私はオレンジジュースや水。
つまみに、豚肉やソーセージ、昨日の夜食べた黒米ソーセージもありました。

15時頃、建物の中に移動。
日本の披露宴のように、招待客がテーブルに振り分けられていました。
でも高砂席はありません。ホールの中央あたりに、新郎新婦と親族が一緒に座って食事をしていました。

私たちの席は、主人の同僚と一緒。息子の席もありました。
英語のできる人がサービス係です。

飲み物は、ポルトガルの赤・白・スパークリングワインが用意されていました。
メニューは、
まずスープ。魚介のスープか野菜スープを選べました。
サービス係が一人一人ついでいきます。(女性からでした。)
おかわりも自由です。(さすが
次に、メイン。豚肉を柔らかく煮たもの。付け合わせに貝。おいしかった。
これもおかわり自由。
最後にデザート&コーヒー。
これだけでも、2時間はかかってます。

食事の途中、みんな一斉にナイフやフォークでグラスをカチカチと鳴らすことが何度かありました。何だろうと思っていたら、キスをする時に鳴らすんだそうです。新郎新婦だけでなく、ご両親の時も鳴らしてました

表の庭に移動して、ケーキカット&ファーストバイト。シャンパンでまた乾杯
これは、どこの国でもあるんですね。
このケーキもいただきました。

新郎新婦は、写真撮影のため裏庭から裏山へ出かけていきました。
3時間ほど表の庭でしゃべっていました。昼間は暑いくらいなのに、だんだんと風が強くなり、寒くなりました。ポルトガルの気候はストラスブールとはやはり違いますね。
いったい何時にお開きになるのか、と思っていたら。


なんと
夕食まで出たのです。
昼食だけだと思っていたので、息子のベビーフードは持ってきていませんでした。。。息子には夕食はパンを食べていてもらいました。
夜9時近くに夕食会は始まりました。
ジャガイモとコリアンダーのスープ。(コリアンダーはいろいろな物に使われてました。ポルトガル料理に欠かせない物なのでしょうか?)
マッシュポテトと干しタラのグラタン。これ、おいしかったです。
海の幸いろいろ。裏庭につながるテラスにビュッフェ形式で海の幸が用意されていました。
サーモン、ムール貝、いか、たこ、カニ、イワシのマリネ、などなど。他にも、豚のしっぽや豚の耳、デザート、フルーツ、チーズもたくさん。
イワシは揚げてからマリネにしてあるので、南蛮漬けに似ていました。あ、"南蛮"ってポルトガルのことですね。

花嫁さんのお色直しはなく、ずっと白いウェディングドレスのままでした。

そして、ダンスパーティー
ワルツからディスコ風、フォークダンスまで。様々な曲に合わせて踊ります。
私たちは夜11時頃ホテルに帰りましたが、お祭り騒ぎは夜中まで続き、最後にはホテルまで花火の音が聞こえてきました。

ヨーロッパのお祭り気分にとても楽しかったです。
息子は食事の間、椅子にじっとしていることができなくて、会場中を歩き回っていました。息子も楽しかったようです。芝生でも歩いたしね。
いい経験ができたと思います。結婚式に招待してくれたBくんに感謝です