静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ一本釣りの漁具づくり(バケ)その2

2021年09月22日 20時47分48秒 | 実習

カツオ一本釣りの漁具(バケ)の作製が続いています。

針に下巻の糸をしっかりと巻きつけることができたら、その上に着色した鳥の羽を巻きつけます。

これも、回転したりずれたりしないよう、糸を隙間無く巻き付けていきます。

さらに「ネコ皮」と呼ばれる、カバーを取りつける行程となり、見本の台紙に沿って線を書いて切り抜きます。

本当に猫の皮なのか、指導する実習の先生にも聞いてみましたが、昔からそう呼ばれているそうで、真偽は不明とのこと。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

※ 本年9月25日(土)・10月2日(土)、漁業就業支援フェア2021「漁師の仕事!まるごとイベント」が開催されます。
  本学園でも会場にブースを設けて出展します。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来場をお待ちしています。
  詳しくはホームページ https://ryoushi.jp/fair/
  をご覧ください。

※ 令和4年度生徒募集のAO入試を実施します。
  AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者以上(令和4年3月の卒業見込みを含む)を対象として実施します。
  令和3年9月24日(金)~10月8日(金)まで出願を受け付けています(最終日の消印有効)。
  試験は、10月16日(土)です。
  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

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実習船「やいづ」の見学

2021年09月21日 17時32分33秒 | 研修・見学

本日、焼津水産高校の実習船「やいづ」を見学しました。

学園のメインイベントの実習となる、約1か月に渡る遠洋航海実習において乗船する船です。

実際の乗船は11月中旬からですが、船内を見学させていただきました。

密にならないよう2つのグループに分け、二人の教官から案内していただきました。

船の構造は遠洋カツオ一本釣り漁船に似ており、漁労設備もそれを想定した構造になっています。


実際の漁船と比べ、多くの魚を持ち帰る必要はないので、その分居住スペースやエンジンルームなどに余裕があるそうです。

今年度入学した生徒は、就職先としてカツオの一本釣船を希望している者が多く、実際の実習への思いを巡らせることが出来たでしょうか。


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水産関係の講義「6次産業化(サワラ)」

2021年09月17日 12時45分41秒 | 授業・講演

静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「6次産業化(サワラ)」です。

近年は、農業分野を中心に全国的に6次産業化(6次化)を進めようという話が多く聞かれます。

6次産業というのは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業と総合かつ一体的な推進を図り、豊かな地域資源を活用した新たな付加価値生み出す取組のこと。

水産業についても取組が進められていますが、静岡県では、まだ取組が少ないのが現状です。

こうした中、県中部にある南駿河湾漁協に所属する漁業者が中心となり、地域で水揚げされる「サワラ」のブランド化を中心とした6次産業化に取り組むこととなりました。

この6次化については、平成27年の立ち上げの当初から水産・海洋技術研究所が支援していたことから、水産技師による講義をしていただきました。

いまでこそ、「波乗り鰆(サワラ)」として、ブランドが認知されていますが、ここに至るまでの様々な苦労話等々・・・

話を聞いて、将来は自分の船で捕った魚を自分で値段を付けて売るという夢も想像できたかもしれません。


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刺網実習 その2

2021年09月16日 17時38分25秒 | 実習

実習船「わかたか」を使った刺網実習の続きです。

午前中、航海専攻の生徒の実習が終わり、午後からは機関専攻の生徒の実習でした。

同じ場所で行いましたが、午後からは風による波も収まり、うねりも小さくなったためか船酔いする生徒は少ない様子でした。

それでも機敏な動きをする生徒は少なく、率先して作業に取組む姿勢をもっと見せてほしかったようです。

午後からの刺網にかかった魚は、オオモンハタとアカエイが各1尾ずつ、ガザミが2尾でした。

これからも専用の実習船を使った漁ろう実習をできる限り実施して、船の仕事になれてもらうようにしていきます。

 

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刺網実習

2021年09月15日 17時45分55秒 | 実習

実習船「わかたか」を使った刺網実習を行いました。
場所は、例年行っている焼津漁港周辺の海域です。

午前中に、航海専攻の生徒、午後に機関専攻の生徒です。

今回は、航海専攻の生徒の様子です。

狭い船上での作業のため、船上での漁具の配置、動線も意識したてきぱきした動きが必要です。

しかし、波やうねりはあまりありませんでしたが、すべての生徒が船酔いしました。

漁業の現場では、船酔いでへたり込んでいては仕事になりません。
苦しいなりに、頑張って作業に取組んでいた生徒もいました。

船酔いで苦しむのは仕方がないですが、それでも頑張る姿を見せることは大事です。

昨年、刺網にかかった魚はわずか2尾でしたが、今回はカマスを中心にソウダガツオなど、計30尾程度がかかりました。
学園に戻ってきて魚を網から外す作業に時間がかかり、一苦労でした。

手間取っていては魚の鮮度が落ちるばかりです。
陸に戻ってきても、てきぱきした動きが必要です。


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