静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ一本釣りの漁具づくり(バケ)

2020年11月24日 21時42分58秒 | 実習

カツオ一本釣りの漁具の作製が続いています。

竿の準備は出来たので、次にとりかかっているのが、カツオを掛ける釣針の部分です。

焼津地域では、通称「バケ」と呼ばれる擬餌針の一種です。

大きさも色々とあり、釣れる魚の大きさに合わせるため、数種類の針を作っていきます。

カツオを釣るための針は、大きくて軸も太くしっかりしています。
堅い口にしっかりとかかる一方、かかったら外れないようなしくみの「かえし」がついていません。

これは、釣り上げたカツオが、竿の操作だけで簡単に外れるようにしているためです。

まずは、針の上からしっかりと糸を巻いていきます。


いわゆる下巻きです。
この上に、羽などを取付けるため、巻いた糸が回転したりずれたりしないよう、隙間無く巻き付けていきます。

自分たちが作った針でカツオを釣るときが、今から楽しみです。


※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
  漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
  当学園も出展を予定しています。
  来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
  学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

  もしくは、こちらから。
  https://ryoushi.jp/fair/

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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