静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

膨張式救命筏の講習会を実施しました!

2013年08月29日 15時57分23秒 | 学園行事
1912年4月14日に、イギリスの豪華客船タイタニック号が北大西洋上で氷山に衝突して、乗客等2208人中1503人の犠牲者を出しました。
最近では、2001年2月10日に、宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」がハワイ沖でアメリカの潜水艦と衝突した事故が発生しました。

このように、海上ではいつ何時、船と船との衝突、座礁、荒天時の緊急避難など、海難事故が発生するか分かりません。
緊急時、救命筏の扱い方を知っているか否か、とっさの判断が生死を分けることになります。
学園では、膨張式救命筏の講習会を8月29日(木)に、救命筏を取り扱っている(株)フタバコーケンから講師をお招きし、実施しました。

午前中は、航海実習棟で実際に6人乗り救命筏を展張(ガスで膨らませて)して、救命筏の各部の仕組みや扱い方を学びました。
午後は、実習船で海に出て、生徒達は作業服のまま、海に飛び込んで展張した救命筏に乗り移る訓練も行いました。
生徒達は、万が一の事故が発生した場合に備えて、貴重な体験をしたと思います。







8月31日の地元紙「焼津港報」でも紹介されました!

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