2学期からは、航海専攻と機関専攻に分かれて授業を行っています。
機関整備実習は、本来ならば機関専攻の生徒で行うところですが、せっかくの機会なので、航海専攻の生徒も参加して行います。
今回、機関実習棟に設置されている、大型船に使われているものと同じエンジンを使った整備実習を行いました。
実習に際しては、このエンジンを製造したメーカーの赤阪鐵工所の方をお呼びして行っています。
エンジンの構造を熟知し、細かなところまで指導してもらいます。
エンジンは6気筒で、このうちの1つのシリンダーヘッドとピストンを外して、清掃と状態の確認を行いました。
外したシリンダーヘッド、ピストン、バルブ類などはそんなに汚れていませんが、カーボンなどが付着して、すすけています。
清掃前後の写真を比べてみると一目瞭然です。
清掃が終わったあとは、元通りに組み立てます。
翌日は組みあがったエンジンを起動させてちゃんと動くことを確認します。
※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
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