今年の4月、韓国で大型旅客船「セウォル号」が転覆、沈没し、修学旅行の高校生を含めて多くの犠牲者を出す事故が発生しました。
卒業後、海で働く生徒たちには、万が一の海難事故の発生に備え、救命筏の操作方法や知識を勉強しておくことが、自分の命を助けるという意味で、非常に大切なことになります。
この講習会は昨年も行いましたが、今年も(株)フタバコーケンにお願いして、膨張式救命筏の講習会を実施しました。
午前中は、航海実習棟で、船舶安全法とSOLAS条約、GMDSSの概要などについて学ぶとともに、6人乗りの救命筏を実際に展張させ、筏の概要や艤装品についての説明などを受け、筏への乗り込み方法などの練習も行いました。
生徒たちは、筏に積み込まれている救難食料、救命水の試食・試飲もしていました。
午後は、実習船「わかたか」で港外に出て、実際に救命筏を展張させ、着衣のまま海に飛び込み、救命筏に乗り込む訓練を行いました。
講師の話では、海中から筏の上に1人で上がることは難しいとのことで、最初に上がった生徒に次の人を手助けするように説明がありました。
実際の救命筏を使用しての訓練を体験しておくことで、万が一の事故に遭遇した場合に対処できるよう、生徒たちには、しっかりと学んでおいてほしいと思います
卒業後、海で働く生徒たちには、万が一の海難事故の発生に備え、救命筏の操作方法や知識を勉強しておくことが、自分の命を助けるという意味で、非常に大切なことになります。
この講習会は昨年も行いましたが、今年も(株)フタバコーケンにお願いして、膨張式救命筏の講習会を実施しました。
午前中は、航海実習棟で、船舶安全法とSOLAS条約、GMDSSの概要などについて学ぶとともに、6人乗りの救命筏を実際に展張させ、筏の概要や艤装品についての説明などを受け、筏への乗り込み方法などの練習も行いました。
生徒たちは、筏に積み込まれている救難食料、救命水の試食・試飲もしていました。
午後は、実習船「わかたか」で港外に出て、実際に救命筏を展張させ、着衣のまま海に飛び込み、救命筏に乗り込む訓練を行いました。
講師の話では、海中から筏の上に1人で上がることは難しいとのことで、最初に上がった生徒に次の人を手助けするように説明がありました。
実際の救命筏を使用しての訓練を体験しておくことで、万が一の事故に遭遇した場合に対処できるよう、生徒たちには、しっかりと学んでおいてほしいと思います