近年、世界の陸上長距離界で着実にレベルアップを遂げているアメリカ長距離陣。
その中でも昨年のベルリン世界陸上・男子1万m6位(その時の記録は自己ベスト27:22.28)の
デーゼン・リッツェンへイン選手(27歳)が今年11月のNYマラソン出場を自身のブログで表明。
実はこの選手、北京五輪マラソンでは9位。
しかし、その後09年5月に長年指導を受けたそれまでのコーチの元を離れ、ナイキオレゴン・プロジェクトに加入。
それ以来、A・サラザールコーチの指導を受けるようになりそれまで停滞していたトラック各種目の記録が
一気に伸びたそうです(下記参照)。
・5千m 13:16.06(07年)→12:56.27(09年8月・当時の全米記録)
・1万m 27:35.65(06年)→27:22.28(09年8月)
・ハーフ 61:38(08年)→60:00(09年10月)
・マラソン 2:10:00(09年4月)→??
上記の世陸1万mではアフリカ勢以外では最高位。同年の世界ハーフは3位とケニア、エチオピアの
トップ級に次ぐレベルのスピードを誇っています。
リッツェンへイン選手の経歴(IAAFサイトより)。
自身のブログでも過去に走ったマラソンでの苦い経験。そして、その後トラックのスピードを磨き直しつつも、
マラソンには冷静な気持ちで臨む必要があると言及。
今度のマラソンでは優勝を狙う一方、既に2時間5~6分台の力があると自信のコメントをしています。
近年ケニア、エチオピア勢の独走状態となっているマラソン界を面白くしてくれそうな選手の登場。
日本のスピードランナー、マラソン選手の今後の活躍にも期待です。
その中でも昨年のベルリン世界陸上・男子1万m6位(その時の記録は自己ベスト27:22.28)の
デーゼン・リッツェンへイン選手(27歳)が今年11月のNYマラソン出場を自身のブログで表明。
実はこの選手、北京五輪マラソンでは9位。
しかし、その後09年5月に長年指導を受けたそれまでのコーチの元を離れ、ナイキオレゴン・プロジェクトに加入。
それ以来、A・サラザールコーチの指導を受けるようになりそれまで停滞していたトラック各種目の記録が
一気に伸びたそうです(下記参照)。
・5千m 13:16.06(07年)→12:56.27(09年8月・当時の全米記録)
・1万m 27:35.65(06年)→27:22.28(09年8月)
・ハーフ 61:38(08年)→60:00(09年10月)
・マラソン 2:10:00(09年4月)→??
上記の世陸1万mではアフリカ勢以外では最高位。同年の世界ハーフは3位とケニア、エチオピアの
トップ級に次ぐレベルのスピードを誇っています。
リッツェンへイン選手の経歴(IAAFサイトより)。
自身のブログでも過去に走ったマラソンでの苦い経験。そして、その後トラックのスピードを磨き直しつつも、
マラソンには冷静な気持ちで臨む必要があると言及。
今度のマラソンでは優勝を狙う一方、既に2時間5~6分台の力があると自信のコメントをしています。
近年ケニア、エチオピア勢の独走状態となっているマラソン界を面白くしてくれそうな選手の登場。
日本のスピードランナー、マラソン選手の今後の活躍にも期待です。