今日から3日間、新潟で開催される陸上・日本選手権。
なんと今回が99回目の開催。1世紀に渡り行われてきた歴史ある大会でもあります。
今年は夏に開催の世界陸上(北京)の日本代表選考会も兼ね、更には来年のリオ五輪も見据え、例年以上に
白熱した大会になりそう。
今大会には私が手掛けている海外遠征事業・グローバルサポート・プロジェクト(GSP)でサポート
させて頂いた選手も数多く参加予定。
その中で幾つかのチーム、選手を紹介、
↓昨年夏の欧州大会、今年2月のオーストラリア合宿をサポートさせて頂いた住友電工陸上部・
短距離チームの皆さん。近年チーム独自の海外遠征を積極的に展開。
中でも男子400mハードルの小西勇太選手が今季好調。5月IAAF川崎GPでは世界の
強豪に交じり日本人トップの2位。そして今月初旬アジア選手権では49秒58のシーズン
ベストで優勝。世界陸上参加標準記録(49秒50)には僅かに届きませんでしたが、
同選手権優勝で標準記録突破と同等の資格を得ており、代表入りへ大きく近づいています。
去る2月にはオーストラリアでチームメートと共に女子100mH・11世陸、12五輪金メダリスト・
サリー・ピアソン選手と合同合宿を実施。期間中同選手のコーチからも直接指導を受け、より一層勝負強さ
が増した感があります。
(写真は2月の豪合宿。向かって右から小西選手、ピアソン選手、マホニー・コーチ、100mHの
伊藤愛里選手、100mの木村茜選手と三宅奈緒香選手。いずれも日本選手権出場予定)
↓男子3000m障害に出場の篠藤淳選手(山陽特殊製鋼)。毎年春の米カーディナル陸上を
サポート。日本選手権の前回覇者。こちらも世陸参加標準記録8分28秒にあと僅かと迫る
自己ベストを持つ同選手。松本葵選手(大塚製薬)と共にここ数年同種目を牽引してきた2人。
積極的なレースで2人揃っての世陸標準記録突破に期待です。
(写真は5月米カーディナル陸上)
↓一方女子3000m障害には若手の北本可奈子選手(名城大学)が出場。
昨年の日本選手権では見事4位入賞。その後フランス、オランダの遠征を経験。この様に海外で
経験を積んだ学生、或いは若い選手の活躍ぶりを日本選手権という大舞台で見られるのもまた
楽しみです。
(写真は11月オランダ遠征時、チームメートとの練習の様子。先頭が北本選手)
↓男子1万mに出場予定の設楽悠太選手(Honda)。
昨年9月チェコ・ロード、今年5月カーディナル陸上でサポートさせて頂きました。
カーディナル後の国内大会では見事世界陸上の参加標準記録27分45秒を突破。只、この種目は、
既に鎧坂、村山両選手(旭化成)が標準記録を突破。更には同種目4連覇中の佐藤悠基選手(日清食品)、
アメリカに活動拠点を移し注目の大迫傑選手(オレゴン・プロジェクト)など近年稀にみるハイレベルかつ、
混戦模様です。
(写真は5月米・カーディナル陸上遠征時)
この他にも近年海外遠征でサポートさせて頂いた多くのチーム、選手が各種目に参加予定。
全選手の健闘を祈りたいと思います。
★大会公式サイト(タイムテーブル、エントリー選手一覧など)はこちら。
★NHKサイト(TV放映スケジュールなど)はこちら。
・・・1日目の今日はNHK-BS1で録画放映。2,3日目はNHK総合で生中継あり。
★寺田的陸上競技WEB(もっとコアな情報を、という方用)はこちら。
・・・各種目の予想、参加選手エピソード、舞台裏記事など盛り沢山です!
なんと今回が99回目の開催。1世紀に渡り行われてきた歴史ある大会でもあります。
今年は夏に開催の世界陸上(北京)の日本代表選考会も兼ね、更には来年のリオ五輪も見据え、例年以上に
白熱した大会になりそう。
今大会には私が手掛けている海外遠征事業・グローバルサポート・プロジェクト(GSP)でサポート
させて頂いた選手も数多く参加予定。
その中で幾つかのチーム、選手を紹介、
↓昨年夏の欧州大会、今年2月のオーストラリア合宿をサポートさせて頂いた住友電工陸上部・
短距離チームの皆さん。近年チーム独自の海外遠征を積極的に展開。
中でも男子400mハードルの小西勇太選手が今季好調。5月IAAF川崎GPでは世界の
強豪に交じり日本人トップの2位。そして今月初旬アジア選手権では49秒58のシーズン
ベストで優勝。世界陸上参加標準記録(49秒50)には僅かに届きませんでしたが、
同選手権優勝で標準記録突破と同等の資格を得ており、代表入りへ大きく近づいています。
去る2月にはオーストラリアでチームメートと共に女子100mH・11世陸、12五輪金メダリスト・
サリー・ピアソン選手と合同合宿を実施。期間中同選手のコーチからも直接指導を受け、より一層勝負強さ
が増した感があります。
(写真は2月の豪合宿。向かって右から小西選手、ピアソン選手、マホニー・コーチ、100mHの
伊藤愛里選手、100mの木村茜選手と三宅奈緒香選手。いずれも日本選手権出場予定)
↓男子3000m障害に出場の篠藤淳選手(山陽特殊製鋼)。毎年春の米カーディナル陸上を
サポート。日本選手権の前回覇者。こちらも世陸参加標準記録8分28秒にあと僅かと迫る
自己ベストを持つ同選手。松本葵選手(大塚製薬)と共にここ数年同種目を牽引してきた2人。
積極的なレースで2人揃っての世陸標準記録突破に期待です。
(写真は5月米カーディナル陸上)
↓一方女子3000m障害には若手の北本可奈子選手(名城大学)が出場。
昨年の日本選手権では見事4位入賞。その後フランス、オランダの遠征を経験。この様に海外で
経験を積んだ学生、或いは若い選手の活躍ぶりを日本選手権という大舞台で見られるのもまた
楽しみです。
(写真は11月オランダ遠征時、チームメートとの練習の様子。先頭が北本選手)
↓男子1万mに出場予定の設楽悠太選手(Honda)。
昨年9月チェコ・ロード、今年5月カーディナル陸上でサポートさせて頂きました。
カーディナル後の国内大会では見事世界陸上の参加標準記録27分45秒を突破。只、この種目は、
既に鎧坂、村山両選手(旭化成)が標準記録を突破。更には同種目4連覇中の佐藤悠基選手(日清食品)、
アメリカに活動拠点を移し注目の大迫傑選手(オレゴン・プロジェクト)など近年稀にみるハイレベルかつ、
混戦模様です。
(写真は5月米・カーディナル陸上遠征時)
この他にも近年海外遠征でサポートさせて頂いた多くのチーム、選手が各種目に参加予定。
全選手の健闘を祈りたいと思います。
★大会公式サイト(タイムテーブル、エントリー選手一覧など)はこちら。
★NHKサイト(TV放映スケジュールなど)はこちら。
・・・1日目の今日はNHK-BS1で録画放映。2,3日目はNHK総合で生中継あり。
★寺田的陸上競技WEB(もっとコアな情報を、という方用)はこちら。
・・・各種目の予想、参加選手エピソード、舞台裏記事など盛り沢山です!