先日訪れた米ペイトン・ジョーダン招待陸上(1日カリフォルニア州パロアルト開催)。
振り返ると2002年ホンダ陸上部時代に初めてこの大会を訪れて以来、今回8回目の訪問。
海外トラックレースでの仕事もこの大会が初めて。それ以来、この大会を通じてマネージャー
として色々なことを経験、成長させてもらったた思い出深い大会でもあります。
↓中距離や3000m障害のレースは日本に比べハイレベルで選手層が厚いのが特長。
組分けも各選手の前年度ベスト記録を元に厳しく編成される為、どの組も多くの選手が最後まで
競り合う中で好記録が多数生まれる要因に。
特にこれら種目ではアメリカ人選手の参加が優先される傾向も相まって、近年日本のトップ選手
でも出場さえ難しい状況です。
(写真は今年の男子1500m最終組のスタート)
↓この大会はアメリカの名門スタンフォード大学の陸上部が主催運営。学業だけでなく陸上部もまた
複数の種目に渡り全米学生陸上界でトップ選手を多く輩出。大会2週間前頃からは同部5,6名の
コーチングスタッフが総出でこの大会に参加する約1500名の選手のオペレーションに当ります。
この間は自分の選手達の指導をする暇もないほどの忙しさとのこと。
日本とは違いアメリカでは中長距離の記録会が少ないということもあり、記録の出やすいこの大会の
参加選手は年々増加傾向。比例して各種目のレベルも上がっているのが現状です。
(写真)会場となる同大学陸上競技場の一角には過去全米学生陸上の優勝者、同大学出身オリンピアンの
名前が刻まれた記念碑があり、そのレベルの高さと伝統を感じさせます。
↓一方、この大会の目玉種目のひとつでもある男子10000m。今年はアメリカ、日本をはじめ
実績ある複数名の選手が参加を見合わせた為、同種目については例年に比べやや層の薄い
メンバーに。昨年は最もレベルの高い組に1万m27分台17名が参加。今年は同9名のみ。
米長距離界のレジェンド、41歳のB・ラガトが40代の世界記録で話題を集めたものの全体的に
記録は低調でした。
振り返ると2002年ホンダ陸上部時代に初めてこの大会を訪れて以来、今回8回目の訪問。
海外トラックレースでの仕事もこの大会が初めて。それ以来、この大会を通じてマネージャー
として色々なことを経験、成長させてもらったた思い出深い大会でもあります。
↓中距離や3000m障害のレースは日本に比べハイレベルで選手層が厚いのが特長。
組分けも各選手の前年度ベスト記録を元に厳しく編成される為、どの組も多くの選手が最後まで
競り合う中で好記録が多数生まれる要因に。
特にこれら種目ではアメリカ人選手の参加が優先される傾向も相まって、近年日本のトップ選手
でも出場さえ難しい状況です。
(写真は今年の男子1500m最終組のスタート)
↓この大会はアメリカの名門スタンフォード大学の陸上部が主催運営。学業だけでなく陸上部もまた
複数の種目に渡り全米学生陸上界でトップ選手を多く輩出。大会2週間前頃からは同部5,6名の
コーチングスタッフが総出でこの大会に参加する約1500名の選手のオペレーションに当ります。
この間は自分の選手達の指導をする暇もないほどの忙しさとのこと。
日本とは違いアメリカでは中長距離の記録会が少ないということもあり、記録の出やすいこの大会の
参加選手は年々増加傾向。比例して各種目のレベルも上がっているのが現状です。
(写真)会場となる同大学陸上競技場の一角には過去全米学生陸上の優勝者、同大学出身オリンピアンの
名前が刻まれた記念碑があり、そのレベルの高さと伝統を感じさせます。
↓一方、この大会の目玉種目のひとつでもある男子10000m。今年はアメリカ、日本をはじめ
実績ある複数名の選手が参加を見合わせた為、同種目については例年に比べやや層の薄い
メンバーに。昨年は最もレベルの高い組に1万m27分台17名が参加。今年は同9名のみ。
米長距離界のレジェンド、41歳のB・ラガトが40代の世界記録で話題を集めたものの全体的に
記録は低調でした。