今年のベスト本

前回ブログでも触れた書籍「１０年後、仕事で差がつく戦略思考」を読了。
今年読んだ本の中で一番の内容でした。

まさに今の時代を生き抜く知恵と勇気を与え、その方法論を教えてくれる一冊です。
益々混迷を極める世の中。そしてこれまで当たり前、常識とされていた仕事のやり方や生き方が
通用しなくなってきている今の時代をまさに自らの力で生き抜くにはどの様な思考を持ち、どの様に
実践していけば良いかが具体的かつ分かりやすく記されています。

これから就活に臨む学生の方から今の自分の仕事のあり方、（会社、職場など）組織内での自分の
立ち位置に疑問を感じ悩む20代から中年層の方ににおススメ（勿論それ以上の世代の方にも）。
将来起こり得るかもしれない様々な困難苦難に立ち向かって生きていくには今後どうすれば良いの
かを指南してくれます。
論理的な内容でありながらも読んでいくうちに自らの人生のネガティブ要素がポジティブ方向に転換して
いくような、そんな気にさせてくれる内容です。
複雑多岐に渡ると言われるスポーツビジネスの現場最前線で世界を股に掛け活躍、幅広い視点視野で
有言実行の人生を歩んできた著者の言葉には大きな説得力を感じました。

明日からまたしっかり頑張れそう。

	10年後、仕事で差がつく戦略思考―一生役立つ「考えるスキル」の磨きかた
	広瀬一郎
	東洋経済新報社