2023/3/4付ブログ記事「神戸~淡路島北東部間の高速バス「大磯号」の路線改編(2023/4/1実施)」の続きです。
上記ブログ記事で予想した通り、大磯港高速バスターミナルは完全に閉鎖されていました。但し、2023/5/20時点では敷地は封鎖されていません。
バスターミナルに代わり新たに停車するようになった国道上の南行バス停の様子。フロントガラスの内側に「国道経由」と書かれた札が置かれているのは、新設された津名港始発便の場合、従来からの便(淡路一宮ICから本四鳴門淡路道に入る)よりも時間がかかってしまうことを利用者に注意喚起するためのようです。
大磯港高速バスターミナルの建物の様子。待合室への通路前に柵が置かれて通れないようになっています。
営業所前の掲示。
高速バスターミナルの隣には、淡路フェリー用地を活用したを転用したパナソニックエナジー東浦の工場があります。以前は三洋電機グループの「三洋エナジー東浦」でした。淡路フェリーは三洋電機の創業家・井植家<淡路島出身>と密接な関係がありました。次回は、淡路フェリー跡地について報告します。
大磯港の北行バス停の様子。
さて、今回新設されたバス停(明石海峡大橋と東浦バスターミナルの間の3か所、東浦バスターミナル以南の延伸区間の10か所)は、基本的に従来から淡路市のコミュニティバス「あわ神あわ姫バス」<本四海峡バスが受託運行>が停車していたバス停です。但し、「淡路市役所南」はあわ神あわ姫バスのルート上でない場所に新設されたバス停です。
また、「野田」と「津名スポーツセンター前」の間はあわ神あわ姫バスが集落沿いの旧道を経由するのに対し、今回延伸された「大磯号」は国道バイパス経由なので途中バス停はありません。