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神戸~淡路島北東部間の高速バス「大磯号」の路線改編(2023/4/1実施)

新神戸駅・神戸三宮・高速舞子と淡路島北東部(主に旧東浦町)を結ぶ高速バス「大磯号」の路線改編とダイヤ改正が2023/4/1付で実施されます。西日本JRバスと本四海峡バスの共同運行ですが、このブログを書いている時点では前者の公式サイトのみに掲載されています。

https://www.nishinihonjrbus.co.jp/news/detail/1513

https://www.nishinihonjrbus.co.jp/upload/news/content/oiso_timatable20230401.pdf (改正後の時刻表)

http://www.honshi-bus.co.jp/image/dl/time%20oiso20190415.pdf (本四海峡バス公式サイトに掲載されている改正前の時刻表)

ポイントは以下の通りです。

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1.全58便(改正後基準)のうち平日16便・土休日17便を津名港まで延伸(全て本四海峡バス担当便)、延伸区間に10か所のバス停を新設

2.大磯港高速バスターミナルバス停を廃止し、代わりに「大磯港」バス停を設置

3.明石海峡大橋と東浦バスターミナルの間に3か所のバス停を新設

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1.と3.の新設バス停は、既に他社の高速バスあるいは淡路市コミュニティバス「あわ神あわ姫バス」(本四海峡バスが運行を受託)が停車しています。

この「大磯号」ですが、1998年の明石海峡大橋開通と同時に運行を開始しており、当時は淡路島内では大磯港のみに停車していました。大磯港は、大橋開通と同時に廃止された淡路フェリーボートの淡路側の港のあった場所です。その後停車地は徐々に増え、2001年の東浦バスターミナル(道の駅東浦ターミナルパーク内)開設とともに、大磯港から南下した同バスターミナルが始発・終着となって現在に至っています。

大磯港高速バスターミナルのストリートビュー

大磯港高速バスターミナルは本四海峡バスの拠点であり(大橋開通前には運転士教習用のバスが配置されていました)、社内的には「本四海峡バス大磯営業所」という名称でしたが、このブログを書いている時点の会社概要からは消えており、代わりに淡路市生穂新島(淡路市役所などのある埋立地)に「本四海峡バス淡路営業所」ができています。車内忘れ物案内のページにはまだ大磯営業所の名前と電話番号が掲載されているので併用扱いなのでしょうが、おそらく4月1日からは完全にこちらに拠点を移して大磯港高速バスターミナルは閉鎖するのでしょうね。

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