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2023年GWの京都の臨時バスに乗車(後)

前編はこちら

改めて、岡崎公園地区から哲学の道経由の徒歩で銀閣寺に向かい、「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン」で京都駅方面に行くこととします。昼間に1時間半の空白時間帯があるのが謎ですが・・・

「岡崎公園 美術館・平安神宮前」バス停にて。停まっているのは市バス86号系統のはずですが、実際に使われているのは京都バスで、少し違和感があります(要員の関係で、半数の便を同社に委託)。

北行バス停に掲示された「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン 銀閣寺行」の時刻表。

南行バス停に掲示された「臨時5号系統 京都駅行」の時刻表。実際には「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン」の京都駅に向かう便ですが、岡崎公園地区から京都駅までは定期の5号系統と同じルートなので、観光客にわかりやすくかつ係員が案内しやすいように配慮しています。

銀閣寺付近には、参道近くの「銀閣寺前」とやや離れた白川通沿いの「銀閣寺道」の2つのバス停が存在しますが、

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000019/19770/SBnavi202303map.pdf

大半のバスは銀閣寺道のみに停車し、通常ダイヤで銀閣寺前バス停に停車するのは四条河原町・西京極方面に向かう32号系統のみで、バスは昼間30分間隔にしかやってきません(しかも京都駅方面には行かない)。そこに、GWの5日間のみ「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン」が加わるわけです。

かつての急行100号系統は「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン」と同じルートであり、こちらにも停車していました。土休日には1時間あたり6便運行しており、GWなどハイシーズンには日本人観光客・外国人観光客を交えた長蛇の列ができていました・・・以下の写真は当時の様子

この日の銀閣寺前バス停には市バスOBと思われる要員が配置されており、(おそらくいつもの調子で)京都駅方面に向かう観光客はここでバスを待つのではなく銀閣寺道バス停に行くよう誘導していました。その甲斐あってか、14:58発の臨時「楽洛 岡崎・銀閣寺ライン」を待つ客はほとんどいませんでしたが、京都駅や岡崎公園地区などからやってきた銀閣寺を目的とする観光客は相当多く、全員降りるまで乗車用の中扉を開けないので相当待たされました・・・

7分遅れで銀閣寺前バス停を発車。この時点では車内はガラガラでしたが、次の銀閣寺道、そして岡崎公園地区の各バス停などで大量乗車があり超満員状態になり、それは四条河原町に到着するまで続きました。交通渋滞もあり、結局京都駅に到着したのは50分後でした。

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