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津~中部空港の高速船と伊勢神宮を連絡するバスが2023/9/30限り休止

関連ブログ記事・・・2022/2/24付「津~中部空港の高速船、今は1日僅か3往復

コロナ禍で大幅減便となっていた津~中部空港間の高速船航路「津エアポートライン」ですが、インバウンドの復活とともに便数も復活し、このブログを書いている時点では月火水木が7往復・金土日祝は11往復にまで増えています。そして、2023/9/1からは月火水木が9往復に増便となります。

https://www.tsu-airportline.co.jp/news/news-9853/

しかし・・・

高速船の津市側のターミナルである「津なぎさまち」と伊勢神宮を結ぶバスが2023/9/30限り休止となることが発表されました。

https://www.sanco.co.jp/highway_230816_3/

上記ブログで書いた通り、三重県多気町にある一大商業リゾート施設「VISON」の開業に合わせて2021年春に運行再開し、津なぎさまち発着は1日2往復(うち1往復は伊勢神宮からさらに鳥羽バスセンターまで運行)となっていますが、

https://www.sanco.co.jp/highway/ise-centrair/

2023/10/1以降は津なぎさまち~VISON間および伊勢神宮<内宮前>~鳥羽バスセンター間が休止となり、VISON~内宮前間を1日5往復(うち1往復は外宮前・伊勢市駅にも停車)する「伊勢VISON線」に再編されます。

結局、インバウンドが復活しても、高速船とバスを乗り継いで中部国際空港~伊勢神宮間を利用する方は増えなかったのでしょうね・・・ もっとも、伊勢神宮と出雲大社は、コロナ禍前の外国人観光客が全国的に殺到した時期でも圧倒的に日本人観光客が多かったわけですが。

なお、津なぎさまちと伊勢市を結ぶバスは、2016/3/3に1日4.5往復体制で運行を開始したものです。

https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/common-hd/data/pdf/tuisetokkyubasu20160216153414556044912.pdf

うち4往復は高速道を一切経由せず<遠回りなため>伊勢湾に近い国道23号を延々と走っており、朝ラッシュ時にかかり一般道の渋滞が懸念される伊勢市駅前発6:15の便のみ高速道経由でした。VISON経由で復活した後は高速道経由です・・・VISONに直接入れるスマートインターチェンジあり

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