ビルジポンプの発達史です。かなりの種類が収録されていますが、エイミング・アンド・フィッティングスや、コンストラクション・アンド・フィッティングなどの本を持っている場合、模型製作のことのみを考えれば、知識的には、これらの本のもので充分だと思いますが、1500年から1900年までをこちらの本はカバーしているので、パドルシップやクリッパーなど、移行期のものについては、こちらの本が格好の資料になると思います。また、高価な上記の本を持っていない場合、ポンプの資料としては重宝するでしょう。
甲板上の構造物としては、キャプスタンとポンプは、重要なアクセントですし、キットの場合、ほとんどといってよいほど、正しいポンプの部品は付属しておらず、概ねそれっぽく見える程度のものでしかありませんから、ぜひ参考にして、手を入れたいところです。
甲板上の構造物としては、キャプスタンとポンプは、重要なアクセントですし、キットの場合、ほとんどといってよいほど、正しいポンプの部品は付属しておらず、概ねそれっぽく見える程度のものでしかありませんから、ぜひ参考にして、手を入れたいところです。