普通のベルトサンダーとディスク・サンダーの複合機は持っているのですが、結構嵩張るので、今の工作室のほうには持ってきていません。大昔に買ったドレメルの喧しいだけで非力なマシンのほうがすっと小さいので、こちらを使用しています。ただ、このマシン、ベルトサンダーのバックボードがヘロヘロで、工作物をベルトに押し付けると、後ろにグネるので90度に削れません。また、ディスクの方は、テーブルの固定がガタガタで、 . . . 本文を読む
両頭グラインダーについている刃物台は、ごく簡単なものが多く、バイトなどの刃の角度を決めてグラインドするのは、かなり困難です。
教科書に使っている旋盤の本には、これを解消する高さと角度が調節できるテーブルについてかかれていましたが、手持ちの工作機械では、加工できないところがあって、将来の課題にしていました。
ごく最近、それとほぼ同じものが数千円で販売されているのがわかり、早速購入しました。 . . . 本文を読む
木造帆船には色々なデッキがありますが、その名前は、概ね、わかりやすい名前です。カタカナで書くとフォクスルとなって、意味がわかりにくい船首楼甲板も、つづりで言えばフォアキャッスル、うまり前方の城郭ということで、元来、ここには矢倉があって、弓兵などが乗り組んで戦闘していたところから、この名前が付きました。艦尾にあるクォーター・デッキも、その名の通り、全通甲板ではなく、艦尾の一部を占めている甲板です。 . . . 本文を読む
英国軍艦の構造と艤装の精読がようやく20パーセントを超えました。内容的にはフレーム関係を解説した第一章を終え、プランキング(条板張り)に関してかかれた第二章に入ったあたりです。
ストレーキとプランクという語は、どちらも板を表す単語で、前者は、ガーボード・ストレーキなど、条板の名前に顔を出し、後者はプランキングと言う語で、条板張り全体をさす際に顔を出しますので、ほぼ同じ意味として受け止めていまし . . . 本文を読む
こちらは、研ぎ台です。角度がしっかり決まるので、便利そうだと思って買ったら大失敗でした。システムが悪いのではなく、日本の鑿のスタイルと形が合わずに使えないのです。やっぱりちゃんと調べて買わないといけません。
このように固定するのですが、日本の鑿の軸は、欧米式と違って、結構先の方まで丸いので、刃先が砥石部分に届かないのです。しかも、向こうの鑿は、底面が完全に水平なのに対して、日本の鑿は、鑿 . . . 本文を読む
これも写真で見て、現物が来て驚いたものです。表題写真のようなものを見て、カメラに使うブロアーくらいのサイズを想像していましたが、下の写真のように巨大なものでした。
約20センチほどあります。これは、どういったサイズかというと
普通に売ってるタイトボンドなら二本半も入ってしまう巨大なものです。家を立てるわけじゃなし、これではでかすぎます^^;
まあ、棚とか家具とかそういった大物を . . . 本文を読む
ひも状になったサンドペーパーを買ってみました。コンテナを読むとアブラシブ(どうもアブラシブというと頭に油渋という漢字が出てきて、柿渋のような液状のものをおもいうかべちゃいます^^;)・コード・アンド・テープスとあるので、リボン状のものもあるようです。製品はこのようにリールに巻かれており、デンタルフロスのような感じで使用します。
元来は、ペーパーの入りにくい隙間や溝のような場所のペーパーがけ . . . 本文を読む
ボール盤の土台にXYテーブルをつけると、取り外しが厄介なので、なるべく外したくありません。一方で、うちのバイスはセンターバイス(バイスの両側が移動する構造で、開口部を広げても掴むものの中心位置は変わらない)ではないので、材料に応じてバイスの位置を変えねばなりません。それが邪魔くさいので、XYテーブルに取り付けていたわけですが、ボール盤の土台に付けたXYテーブルにバイスを付けても、全くドリルが届きま . . . 本文を読む