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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

帆船模型大学

2004年10月28日 | HMS ビクトリー製作日誌
 帆船模型大学なるコースものがあるのを知りました。経験に応じていくつかのコースがあり、最終コース以外は、キットをベースにして、製作テクニックや、ディティールアップなどの解説および図面がついているようです。  初級は、小型のキットを教材に、ハンドツールがあれば出来るような基本テクニック中心で、今作ろうとしているパナートのビクトリーを教材にしたコースは、キットベースでは、一番上級のコースです。アナトミ . . . 本文を読む

久々のビクトリー

2004年09月30日 | HMS ビクトリー製作日誌
 なんか、スクラッチでスクーナーを組み立て始めただけで、もう、キットを組もうとするテンションが下がってきました。一回は、ちゃんとフレームを組んで船を作らないと気がすまない気がします。  とはいえ、スクラッチする目で、改めてキットを見てみると、良く考えて省略してあるし、彫刻もそれなりに再現してあって、良いキットです。レーザーカットなので、エッジも綺麗に出てるし(7ミリもある合板を切り抜けるレーザーカ . . . 本文を読む

まだまだ続く翻訳作業・・・・・

2004年09月10日 | HMS ビクトリー製作日誌
 ようやく構造が終わりました。このところ、色々やってて翻訳の比重は少なめです。文字に置き換える作業は、読む作業と違って、熟読することになるので、理解が深くなるし、記憶に残りやすい気がします。昔の人は、特に幕末頃の人は、最新の外国文献など、借りて書写するケースが多かったようですが、読むだけより遥かに頭に入ったんじゃないでしょうか。  英語は、学生時代は、全くといってよいほど関心もなく、特に文法はいつ . . . 本文を読む

ロープ

2004年09月07日 | HMS ビクトリー製作日誌
 かなり大型の模型なので、ロープ類も、使い分けないと全体的に間が抜けてしまいます。  しかし、積年の問題があって、色々説明を読んでもなかなか上手くロープを作ることが出来ないのです。  ロープを撚る道具などもモデルシップライト等にときたま乗ってたりするのですが、ロープを撚る知識があるのを前提に書かれているため、全く上手くできません。  大抵は、模型店で売っているロープから適当なものを使うのですが、今 . . . 本文を読む

作業用船台設計作業開始

2004年09月04日 | HMS ビクトリー製作日誌
 翻訳の速度が遅くなったので、頭を切り替えるためにも、作業用船台の製作を考えてみることにしました。  普通、作業用船台というとキールを挟み込んで固定して作業をしやすくするものを思い浮かべることが多いのですが、ここでいう作業用船台は、全く逆の形、つまり甲板側を下にして一番上にキールが来るように固定するもののことです。  以前にも触れましたが、水平な板にフレーム実寸図(あくまで模型の実寸ですよ念のため . . . 本文を読む

アナトミーの翻訳続く

2004年09月03日 | HMS ビクトリー製作日誌
 バウンティの方はフレームの調整をしましたが、ビクトリーの方は、相変わらず、アナトミーシリーズのビクトリーの翻訳をしています(毎日最低でも半ページ、できれば1ページを目標にやってます)  一等艦の歴史とビクトリーの年表、ビクトリーに座乗した提督のリストなどを終え、いよいよ、ビクトリーの建造の章に入りました。今までの翻訳は簡単だったのですが、建造に入ってくると、専門用語のオンパレードで、スピードが鈍 . . . 本文を読む

道具たち

2004年08月30日 | HMS ビクトリー製作日誌
 色々作るときに使う道具を取りまとめた作業ラックです。右には作業中の図面のラックとテーブルの上に置くカッティングシートを収納。左側は、材木入れとその奥(見えませんが)に大型図面の収納ラック、一番下がハンドツール類の収納庫で、その上がモーターツールとコンプレッサー(このまま使います)その上が部品収納で、もう一段上が塗料関係。筆は前面に筆立て(基は歯ブラシ立てですが)をかごに入れておいてあります。最上 . . . 本文を読む

製作日記というものの・・・・

2004年08月29日 | HMS ビクトリー製作日誌
 ふと思い立って、巨大な帆船を作りたくて仕方なくなりました。今まで二隻とカットモデルなどいくらかは作ったことがあったのですが、ここ最近は全く作ってなかったので、無性に造りたくなったのです。どうせなら、巨大なのがいいと思って、船体長1メートル30センチほどになるキットを購入しました。  キットにしたのは、途中で飽きてもそれなりに完成できるし、気に入ったところだけ手を入れたらいいという気ままなにできる . . . 本文を読む