GUSH な日常

みんな、Gush してる??

衣装デザイン・制作

2012-03-05 | Weblog

2006年からGushの衣装をずっと手がけてくださっている渡辺輝子氏をご紹介します。

渡辺輝子氏は、札幌にあるオリジナル手作り工房「マカシュカン」の、手染め職人さんです。

 

『布に命をふきこむ天地創造フィーリングアート』

「布が喜ぶ」「糸が喜ぶ」「服が喜ぶ」そして「人が輝く」をコンセプトに生地、染色、デザインと心躍る布達とおしゃべりしながらミシンとはみんぐしています。

(マカシュカンのHPより)

 

輝子氏が毎年創ってくださる衣装は、本当に一枚一枚、その布の良さを生かし、一緒に演舞してくれる衣装なんです。

毎年、いろいろな場所で衣装について聞かれるのは、やはり他のチームにはない魅力だと思います。

また、チーム全員、同じように見えて、ひとつと同じ衣装はない。世界にたった一つの衣装は、一人ひとり、とても想い入れのある衣装となり、

輝子氏は「その人らしくアレンジをしていい」と言うので、より愛着あるものとして、自分にぴったり合う衣装となっていきます。

今年もどんな衣装になるのか・・・楽しみですね。

輝子氏の今年の制作にかける想いを紹介いたします。

 

----------

山下先生の音霊、ヒロさん、セレナさんの言霊、

眞己さん、悠華さんのコラボレーションの舞、

その中で衣装に参加させていただきます。

 

Re.の中から「中今(なかいま)」

『「中今」とは、過去と未来の真ん中の今。

遠い無限の過去から遠い未来に至る間としての現在』(広辞苑より)

 

全てが今にある!!今、この瞬間が永遠性に変わる。

ガッシュの皆さんの想いの内奥が外へと迸りでて、生命の流れが

感謝、感動、歓喜をもって未知や空間を内容に染め上げた布で衣装を作っていきます。

宜しくお願いします。

--------

 

マカシュカンのHPは、GushのHPからリンクしています。

どうぞご覧ください。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作詞・作曲・プロデューサー

2012-03-04 | Weblog

Gushの作詞・作曲・プロデューサーは、結成当初からずっと山下透氏がしています。

山下透氏は、昭和のテレビ界を飾った作曲家山下毅雄氏(七人の刑事、大岡越前、ルパン三世等)の次男として

幼少の頃から父親の作品作りに関わってきていて、その頃からテレビアニメ主題歌の作曲もしていたそうです

(「冒険ガボテン島」「悪魔くん」「丸出ダメ夫」「名犬ラッシー」等)

現在も、出版・映像・イベント・舞台音楽等幅広く作曲・編曲・演奏・プロデュース活動を続けている、プロの音楽家の山下透先生。

透先生が作る曲は、毎年本当に素晴らしくて、その曲で演舞することが出来る私たちは、本当に恵まれていると思います。

今年も、イントロから鳥肌が立つくらい素敵な曲を届けてくれました

本職も忙しい中、本当に強い想いでGushの作品創りをしてくださっているので、その想いを皆さんにも届けたいと思います。

 

-------------

Gush2012 『Re』

Gush結成15年目を迎えました!歴史を刻み、支えて下さった数えきれない程のたくさんの皆様に感謝を捧げながら新たな旅に出ようと思います。

15周年となる今年より、Gushは第三紀に入ります。二代目振付家の二ツ森順子氏の寿退任により、

初代振付の山本眞己氏と若き新星、中西悠華の二人によるコラボレーションによる創作が進行中です。

山本氏は舞踊家でありGushの創設者でもあり、中西は中学生の時分からGushに参加してきたスーパーダンサーです。

二人の創作がイノベーションのどちらをも深く表現してくれる事を確信しています。

 

さて、Gushの根源ですが、1998年当初よりお祭りワッショイ人間讃歌ではなく、自然讃歌をテーマとし作品を創り続けて来ました。

初期にはノーボーダーエスニックチームの一つとしての認知でしたが、自然破壊、環境問題への社会の意識向上と共に、祭りの中での存在感も

少しずつではありますが増して行き、そして昨年の被災地仙台でのパフォーマンスには過去最大の声援とご評価を頂くこととなりました。

過去と自然への敬意をひたすら迸って来たGushの到着点でもあり、新たなる出発点でもあった貴重な瞬間だったと自覚しております。

 

新たなる旅の出発となる今年のテーマは『Re』

Rebirth.Revival.Recover.Remember..そして、みなさんが毎日つかっているメールのお返事の「Re:」

数え上げたらきりがない程の「もう一度」を、過去と地球に捧げます。

 

音楽チームは歌姫セレナ、今年は冒頭部の奄美方言での美しい作詞も担当しています。

ラッパーヒロ、もちろんラップ部の英語とインドネシア語での作詞も担当しています。

そして作詞作曲の私も、皆様の迸りを導くべく限界へとRockします。

 

さらに、いつも色々な所で質問攻めに会いますね、この世にたった一つの衣装を作って下さるマカシュカンの渡辺輝子氏。

衣の根底迄を追及する布地と染めと風、今年はどんな装いを誇れるのでしょう。楽しみは尽きません。

 

もう一つ、Gushの魂でもあるトラックです。元踊り子でもあるデザイナー舩越美紀氏のデザインの元、メンバー手造りによるGushトラックは、

地方車デザイン賞創設以来3年でV2の栄誉に輝きました!が、昨年は敢えてレンタルトラックに過去のGush旗による

歴史コラージュ大旗を飾り、パレードしました。

今年は新たなるエコトラックの登場も考えていますが、参加人数と直結する製作であるため決定は先になります。

 

Gushはよさこいでもソーランでもありませんゴメンナサイ、音楽とダンスによるこの素晴らしいお祭りの中で、

今この時、何に迸り誰に伝えられるのか。一人ひとりの心とパワーが合体してどれだけの風を起こせるのか。

ダンサーの皆を輝かせる為のテキストが作品です。

皆が誇りを持って輝けますよう、クリエイティブスタッフもすべてを懸けて創っています!

 

チームプロデューサー  山下 透

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする