今日は牧師先生と伝道師先生との4人で病院へ行った。
着くなり、父は痰の吸引で辛そうに動いては声を出す。
私はこの時が一番嫌いだ。
しばらくして処置が終わったので4人で中に入ると、
父は起きていてそれぞれの顔を見回した。
牧師先生の顔を覚えているのか頷いた。
先生は詩篇の23篇を読んで下さって、父に語りかけた。
何か言葉が理解できると大きく頷く。
先生が特別な香油を額に塗って祈って下さると、
声にはならなかったが「アーメン」と言った。
そしてちゃだが顔を近づけると今度ははっきりと「ありがとう」と言った。
ちゃだは「当たり前じゃないですか、家族ですから」と答えた。
そして陽がまぶしいと告げると、眠りに入っていった。
今日の父は透き通っていた。
肌も、眼も、どこもピカピカで浄化されていた。
「イエスさまのところへ行く」
そう言った1ヶ月前から父の信仰はまた深くなっているように思う。
イエスさまのところへ行く
これほど深い信仰告白は他にないと思った。
くぅ
自分の体調がことごとく悪い。
朝は起きられるんだけどそこからパワーが出ないでうだうだしてる。
昼間はちょっとしたことをするとすぐに疲れる。
これは気分的なものも大いに関係しているのだろう。
夜はまたもや中途覚醒がやってきて、
目覚めるとしばらくは眠れない。
この中途覚醒の波は定期的にやってきて、何週間か続いて自然になくなる。
その間、薬は変わってないのに不思議だ。
覚醒するとそのうち、寝ようとすることに疲れてきてどうでもよくなる。
なのに、朝は7時前にベッドを出ている。
疲れるはずだよ。
うつのひどいときの症状がぶり返している。
薬は抗うつ剤があリフレックスとドグマチール、
安定剤がリーマスとデパケンとルーラン、
抗不安剤がレキソタン5mgとソラナックスとデパス、
眠剤がハルシオンとリボトリール。
いったいどれだけの薬を飲んでいるんだってこと。
こうなってしまってからもう6年経つ。
長引いてしまって申し訳ないと主治医は謝って下さるけど、
先生のせいではないと思う。
私は先生を信頼しているし、セカンドオピニオンの先生もこの処方でOKだと言って下さった。
ヒプノセラピーやカウンセリングなど、あらゆることを試してきたのに、
そのどれもが自分を変えるには至らなかった。
いつまで続くのだろう・・・・このうつのトンネル。
去年の12月には就労許可が出たのに、
この前、行ったら今は仕事は無理でしょうねといわれる始末。
いつまでも障害年金を当てにするわけにもいかないし、
今は父のこともあり、前途、途方に暮れている。
くぅ