スピーカー(S&W)の底、四角に10円玉を敷いてみた。
合計80円。
すると音にまとわりついていた衣のようなものが取れて、
音自身の輪郭がはっきりした。
バッハの無伴奏チェロなんかの低い音は、
もわもわしていたのにスッキリとはっきりと弦の音がする。
インシュレーターを選ぶともっといい音が出るのだろうけど、
今は80円で。
今度は1円玉+5円玉+1円玉の三層構造で、
スピーカーの底を3点で支持してみた。
すると低音が太くなり前の何もなかったときの音に近づいた。
今、ちゃだが準備しているのは10円玉+10円玉の2枚構造の3点支持。
音の抜けが良くなるのは10円玉らしい。
3点で支持するのは、置き場がどうしても平らでないので、
4点だとスピーカーがゆがむかららしいよ。
さて、これはどんな音が出るのかな?
こんな面白い情報をWebでGETできて、なんか得した感じ・・・。
でも・・・・
ちゃだがいつもは4月からスカパーに入っているのを、
今年はもう少し見送ろうかと言った。
TVを見る気にもなれない今の状況を思い計ってくれたのだけど、
そうなんだよね・・・。
こんなスピーカーの遊びが出来た今日は珍しいことだ。
いつもは何もせず天井を見て心配を抱え、ゴロゴロしているだけだ。
そんな中でもバッハの無伴奏チェロには助けられている。
心の潤いが少しだけ補充される気がする。
結局一番良かったのは10円玉1枚の三点支持。
オーソドックスな正当派の音がクリアに聴けている。
くぅ