今日は春のように暖かい日だった。
その陽気につられて、京都へイスラエル料理を食べに行った。
場所は出町柳の駅のそばで「ファラフェルガーデン」というお店。
前もご紹介したので覚えておられる方もおられると思う。
今日もあのメッチャ美味しい「カバブプレートセット」を注文する。
これはカバブとご飯とサラダが大きなお皿に乗ってくる。
サラダも玉ねぎとトマトのみじん切りのものがちょっと酸っぱい味付け。
これがとても美味しい!
セットなのでドリンクが付いてくるのだけど今日も「ホットチャイ」
濃厚な香辛料のチャイは食事の後に飲むとホッとする。
そして帰りにテイクアウトのファラフェルを2つもらう。
これはピタパンという薄いナンのようなものに、
ひよこ豆の団子や野菜がはさんであってとても美味しい。
今日はそれを自宅で作れる冷凍のキットも買って、
レジ近くに売っていたイスラエルのピクルスも、
レジのお姉さんが「それ、すごく美味しいですよ」と言ったので、
それも買ってしまった。
ここのお店は行くだけで高速代もかかるし、いろいろ買ってしまうし、
イベントとして捉えないと、そうそう行けない。
この出町柳店は2/16で閉店し、そこから3分ほどの所に移転する。
リニューアルオープンは4/2!
楽しみだなぁ~。
くぅ
今年の目標は「1年で聖書通読」
だいたい1日に3章読めば1年で最後まで読めることになっている。
しかも今年はちゃだと二人で音読しているので、
情景がものすごく頭の中に入ってくる。
今日は「出エジプト記」の30章あたり。
なんとまぁ、天幕を作れとか長服を作れとか神さまがおっしゃるのだが、
その指示が細かすぎる。
「~しなければならない」のオンパレードで、
これは書き留めないと覚えきれないほどの細かさである。
読んでいる我々もだんだんと疲れてきて、想像ができなくなってきたので、
カラー聖書ガイドとかいう本のその場面を見たら、
案の定、出来上がった幕屋がイラスト化されていた。
こんな感じ。
うーーん、神さまは何を考えてこのような指示をされたのだろう?
民がしっかりとこれに従うかどうかなのかな。
エジプトから掻っさらってきた金や銀があったからいいけど、
金も青銅も亜麻糸や羊の皮とかいろんなものがいっぱい必要で、
刺繍しろとか、宝石を並べろとか、時間もかかるし大変だったろうなぁ~。
とまぁ・・・聖書を読んでいてもこんな感想の我々。
引き続き読んでいきますよ~。
くぅ
昨日の朝から右目の下側に黒い筋が見えるようになって、
初めはコンタクトレンズが動くから上下に動くのだろうと思っていたが、
コンタクトを外してもその黒い筋は消えなかった。
まるでまつげが横長に目の下に入り込んでいるような感じ。
今朝、その黒い筋がなくなっているかもと思っていたけれどやっぱりある。
気持ち悪いので急遽、眼科へ行った。
眼底検査の結果は「飛蚊症」とのこと。
でもこれはまだ現在進行形でもっと黒いものが多くなる可能性があるらしい。
「境界型糖尿病」の影響は全然ないらしくてそこはホッとした。
飛蚊症は一度出ると消えることはないらしいのだが、
医師曰く「1ヶ月もすれば気にならなくなります」だって。
その間に黒いものが増えたら嫌だなぁと毎日気になるだろうな。
年を取るとこういう事もどんどん起こってくる。
コンタクト歴が長いので白内障などにもなりやすそうだし、
眼もいろいろあるんだろうと思うと、
もう身体のことで煩うのはうんざりだ。
くぅ
今日は高校時代からの先輩であるMちゃんが来てくれた。
ものすごく久しぶりなのに、昨日会ったばかりのようにスッと自然に笑顔になる。
Mちゃんは私のひとつ先輩に当たる。
高校も大学も同じで、就職先も同じだった。
先輩なのだから高校時代は「Mちゃん先輩」と呼んでいたのに、
いつの間にか私はタメ口で話すようになってしまい、
今では「Mちゃん」と呼んでいる。
ちゃだは私の一つ上の先輩だということがどうしても壁らしくて、
「Mちゃんさん」と呼んでいる・・・・そのほうが変じゃない??
とまぁ、そのMちゃんが来てくれてピアノ大会をした。
今度の春の発表会の曲を弾いてくれて、
もうすでにかなり弾き込まれていたその曲は、
もうきちんとショパンになっていた。
こういうところは年を取っても研鑽を積んでいくMちゃんにはかなわない。
私はとうの昔にピアノの実力も抜かれてしまっている。
私の歌う曲については楽譜だけを渡しておいた。
まだ私は「永遠の神の都」に固執していて、
この曲を歌いたい!という気持ちがどうしても消えない。
発表会に出ようと思う気持ちになっている今、
声楽のレッスンも始めた今、チャンスは来年はないかもしれないから・・。
歌いたい曲を歌うのがいいのかもしれないとMちゃんも言った。
次回の声楽のレッスン時に先生に聞いてみようと思っている。
ドレスの裾が長くてひきずるのよーと話したら、
その処理の仕方をMちゃんは教えてくれた。
彼女は洋裁もプロ級、パン作りはパン教室をするくらいの腕前、
ピアノも弾けるし、歌も歌える。
夕ご飯なんかも決して手を抜かない。
良妻賢母の見本のような賢い女性なのだ。
優しくて、人の気持ちを充分に受け止めてくれて、本当に素敵な女性。
そんなところに私は惹かれている。
Mちゃんは私が東京へ行ってつらかった時も、
また関西へ戻ってきたときも、
態度を全く変えずに私と交友してくれた、ただ一人の友人なのだ。
私には「親友」と呼べる友が二人いる。
その内の一人がMちゃん。
これからも一生の付き合いだろうと思う。
今日はありがとう!
くぅ
私はあまりベストセラーを読まない。
中島梓(栗本薫)さんとか、好きな作家さんを次々と読む。
しかし、今話題の、偏差値30のギャルが慶応に合格したという本を読んでみた。
この本はたった1日半くらいで読めた。
それだけ中身が薄かった印象だ。
初めはこのギャルがどれだけ知識がなかったかということが
面白おかしく書いてあり、
この塾の「坪田先生」という人がいかに上手くギャルを導いたか、
英語の教え方、日本史の教え方、そういうことが書いてある。
しかし、このギャルも不眠不休で予習復習をしたと思うが、
この本のほとんどは塾の講師がどう教えたか、
それが教え方としてどれだけ優れていて効果をあげたか、
その事象が中心となっていたように思う。
結局、彼女は慶応には合格できたが、希望の文学部ではなかった。
希望の進路でなくても慶応ならなんでもいいのか?
関西学院にも合格していてそちらが自分の進みたい進路だったとしたら、
関学でも充分に彼女は胸を張って入学できたのではないか?
どうしてもこれは塾の宣伝だったのではないだろうかとしか思えない。
もの凄い努力をした彼女には申し訳ないのだが。
最初に行きたい学校を決めるときに、
「東大?だっさーい。男がつまらん」と言い、
講師が「じゃぁ、慶応は?慶応ボーイとか聞くでしょ?」と言う。
そんな会話で志望校が決められたのだ。
どうなんだろうな・・・。
うわべだけ見てこんな本が売れるなんて、ちょっと損した気分。
くぅ