昨日は伝道師先生と一緒に父の病院へ行く。
雨で足元が悪い中申し訳ない。
病室に行くとちょうど口の中の掃除と吸引だったので、
外でおまちくださいと言われて待っていると、
吸引で父の苦しそうなうめき声が聞こえてきて辛くなる。
中に入るとこれまた水枕。
額に手を当てると少し熱っぽい感じがする。
これほど、消毒された院内で、
点滴によって栄養が取れているにもかかわらず、
なぜ熱が出たりするのか不思議だ。
少し辛そうにしていたのは熱が上がって寒かったから。
「寒い」と言いながら身体を震わせていた。
水枕は肩を冷やすので寒いよね・・・・。
すると看護師長さんなる人が来て、
昨日(おとつい)の文書による先生への我々の伝言は、
先生のスケジュールのせいでまだ伝わっていないこと、
電話で受け付けに残した伝言も伝わっていないことなど説明を受ける。
つまり、おとついは午後から帰宅して、
昨日は2時頃まで出勤していない、ということらしいのだが、
それはいいとして、何時に来るのかいつ当直なのか、いつ帰ったのか、
そういう医師の行動を病院側が把握していないことが多いのでちょっとおかしいと思う。
伝道師先生は2回祈って下さった。
点滴をはずすとしても主がその時期を教えて下さるだろうし、
良い時を選んでくださるのだと思う。
父は少し身体の向きを変えたら足の位置が良くなったみたいで、
すーっと眠りに入っていった。
このまま、ガンの痛みを怖れずに、今の状態のまま眠るように逝ってほしい。
くぅ