毎日うんざりするくらい暑い日が続いてますので
TOPに涼しそうな写真を持ってきてみました(笑)
お盆の間も暑い日が続きそうですんで、皆さん熱中症には注意しましょう!
さて、随分と間があいてしまいましたが、カンパの組み換えシリーズの第二弾、
「エルゴレバー&ディレイラー編」行ってみましょう。
現行ヴェローチェの「見た目」の残念な点で、前回のクランク(チェーンリング)を上げましたが、
もう一つの大きな点が 「エルゴパワー」にあるんですよね。
あ、エルゴパワーってのはシマノで言えばSTIレバーのことですね。
まず新旧レバーを見比べてみましょう。
左が新しく導入する2005年頃のケンタウルのエルゴレバー。
右が今まで使ってた2012年のヴェローチェのエルゴ。
新しいのが古くて、古いのが新しい・・・ ちょっとややこしいですね・・・w
ブレーキレバーの後ろの巻き上げレバーがヴェローチェは黒い樹脂製(プラスチック)に対して、
左のケンタウルはここもアルミ製です。しかも肉抜きの穴もあり。
カンパは今ではカーボンが主流になってるんですが、2000年くらいはレコードもアルミレバーだったんです。
当時のカンパも今と同じように毎年のようにモデルチェンジしていってて、
でも実際は新たに開発されるのはレコードだけで、
前年のレコードが新しいコーラスとしてラベルを変えて提供され、
コーラスはケンタウルに、ケンタウルはヴェローチェへとなっていってたんですよ。基本的にね。
だからコーラスは勿論、ケンタウルでも中身は何年か前のレコードってのがあったんですよ。
これって凄いお得だと思いません?
まあ、厳密には内部のパーツはコストダウンされてたかもしれませんが、見た目はそっくりなんです。
11速じゃなくて10速で、そして見た目のみで自分が選ぶならこの頃のケンタウルがいいな~と思ってたんですよね。
カンパの特徴でもある多段シフト(一気に5段くらいシフトできる機構)がありますが、
現在ではスーパーレコード~コーラスのウルトラシフトのみ採用されてて、アテナ以下には採用されてません。
でもこの頃は全グレード出来るようになってるので、当然このケンタウルにも採用されてます。
お気楽ポタリストの自分には多段シフトなんて別に必要ないんですが、
あったらあったで一年に一回くらいは活躍する時があるかもしれません(笑)
ちなみに今回レバーフードは新品が手に入ったのでそれに変更、
レバー部はロゴが薄くなってるとこがあったので、磨いてロゴを全部消してやりました。
分かる人が見たら分かるけど、パッと見はレコードに見えますw
そしてディレイラーもケンタウルで揃えました。
まずはフロント。
左がヴェローチェ、右がケンタウル。
見た目がけっこう違って、全然手間がかかってます。
こんなとこにもカンパマークの刻印。
これも何年か前のレコードと見た目そっくりなんですよね。
そしてリア。
これは2005年くらいのが手に入らなかったので、もう少し後のケンタウルです。
残念ながらこれは何年か前のレコードとは肉抜きの有無などで決定的に違います。
まあ、リアディレイラーは現行でもあまり不満が無かったのでヨシとしましょう。
以上で、コンポーネントが一新できます。
で、コンポとは関係ないんですが、ついでにハンドルとステムも変えてみる事にしました。
別に今のNITTOのでも何の問題もないんですが、まあいい機会ということで。
当初、チネリから復刻されたジロデイタリアのハンドルとA1ステムに変更するつもりでした。
ただ・・・、いつだか大阪の上パーで現物を見た時に、ステムはまあ良かったんですが、
ハンドルの白っぽすぎるアルマイト処理にとてもガッカリしちゃったんですね。
これなら今のでいいかな~と思ってたところ、たまたま一昔前のが手に入りました。
現在復刻されてるハンドルの元になったモデルのMOD64.Giro d'Italia
おそらく20年くらい前のものだと思うので、CASATIフレームと同じ頃のだと思います。
この刻印がね・・・やっぱり魅力なんですよ。
ステムは前方にチネリのウイングマークが入ったXAステムってモデルですね。
ちょっと思うとこあって黒色にしてみましたが、やっぱシルバーにするべきかなと思ったり思わなかったり・・・。
という訳で、次回はこれを使って組み付け~完成の記事をアップしたいと思います。
読んでくれてありがとう。
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完成を心待ちにしておりますよ~
で、今後の展開としては外したヴェローチェのグループセットから
フレームが生えてくる!っていうのを期待しておりますw
エアコンない部屋なので汗だくでもうグッタリ(笑)
疲れたので続きは後日に・・・
コンポ一式とハンドル&ステムが一台分あります。
そしてそのうちおそらくホイールも・・・
その内勝手に生えてくるでしょう!w