ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

日本の原風景

2009-11-15 | Diary
もう見頃を過ぎてしまった感ありありですが・・・

今日は紅葉を見に出掛けて来ました。



目指したのは智頭町にある「板井原集落」

古き良き日本の原風景が残る、山間の秘境です。


通常は国道で近くまで行き、そこから少し山道を走れば行けるんだけど、
今日はあえて裏側から向かいました。


渓流に沿って上がっていきます。
ここは今も綺麗ですが、夏はほんっとに綺麗です。

    


道中にはペンションもあったりします。

    

周囲5km(推定)には、民家も建物も人の気配もありません。
まさに秘境ですね。






そんなこんなで到着です。

    

昭和30年代にタイムスリップできます。

    

    



囲炉裏でティーブレイク

    

店の名前は「野土香(のどか)」

その名の通り、のどかな時間が流れる素敵な場所です。

    



だいぶん葉落ちしてましたが、紅葉も綺麗でした。

    







茅葺の屋根・・・

日本有数の田舎である、この鳥取でもずいぶんと少なくなったように思います。

更に状態よく残してあるのは数えるくらいしかないでしょう。

維持していくには、技術的にもコスト的にも大変なのは容易に想像できます。




レトロだけど合理的で機能的。

先人の技術と知恵が詰まった日本の風景。

妙に落ち着くのは自分だけではないでしょう。



こんな場所がいつまでも残ることを心から願います。

板井原の人達 心からリスペクト!


また遊びに来ます!!