柘榴坂の仇討

中井貴一さん主演　
映画「柘榴坂の仇討」を　観た
映画館に行く途中　空はきれいな　夕焼け　

貴一さんが　”時代劇の良さを伝えたい”
”時代劇を残したい”と　言っていた作品
こういう芯が通った　仕事の仕方をするから　貴一さん好き　
江戸時代末期の　井伊直弼暗殺の時　守れなかった武士と
暗殺側の　男の話

時は明治に移り　探し続けた男に　ようやく会い
柘榴坂で　決着の時を迎える　
原作　浅田次郎さんらしい　心の機微を　静かに描いている
黙々と　仇を探し続ける　貴一さんの厳しい表情と
ラストの　穏やかな表情の違いに　びっくり
さすがだなぁ　
堪え忍ぶ妻に　掛ける言葉が　泣かせる

仇役の　阿部寛さん
こんなに顔の濃い武士が　居ただろうかと　疑問も持ったけど　
まぁ　他に役者さん　居なかったのかな　
やはり　日本人　
チャンバラじゃなくて　落ち着いた空気の流れる　時代劇いいね　

良かった～

今日が仕事休みで　良かった～
通勤時間に　台風だもんな～　
昨日　新幹線に乗れて　良かった～　
今日は　運休してるし・・・
夜中は雨風で　窓のシャッターが　ガタガタ音がして
怖かった　　よく眠れないし・・・

今は　ようやく晴れ間も　チラホラ　
雨女の私　雨の休みが多いのだ

台風

大型台風が来てる　
仕事の大きな行事も終わったので　休みを貰い
実家に両親の様子見に　帰る
台風で電車が止まったら嫌なので　予定より早めに出発
みんな　同じ事を考えるのか　新幹線の座席が　満席に近く
こうなったら　贅沢に行こう　と
貯まったポイントで　グリーン車に乗り　
早起きと疲れで　すぐに爆睡　
快適だった　

実家の方は　思ったより　まだ台風の影響はなく
無事に到着　
父は　少しずつ　元気になってきてはいる
いろいろと話し合うが　なかなか前に進まない事に
気長に　見守らなければ・・・
両親との食事　
みんなで食べると　美味しいね
台風被害が　大きくなりませんように　

最近おもうこと

御嶽山の噴火による死傷者が　多数出た
お悔やみ申し上げます
東日本大震災の時も想ったけど　自然は大きく
人間は　何もあらがえない
亡くなられた方々の　エピソードを聞いていると
悲しくて　涙が出る
当たり前の事だけど　いつ死ぬかなんて　分からない
そして　何が起こるかなんて　分からない
命を感じながら　強く生きなきゃいけない

正直　今の私は　”人との絆”という言葉は　嫌い
自分が傷つかないように　自己防衛ばかり
時が過ぎるのを　待っている
新しい命の　屈託のない笑顔や　感情のまま泣く姿を見たり
真っすぐに飛び込んでくる　温かい小さな身体に
心が救われている