おくる

実家に帰省中　
母や父と向き合い　笑ったり泣いたり　　
夜　ベッドに寝転び　いろいろな事を思い　せつなくなったり　

従兄が亡くなった　突然だった　年が近いからショック
その従兄とは　小さい頃におばあちゃんの家で遊んだ
お葬式に参列して遺影を見ると　私の知らない顔
そりゃそうだ　子どもの頃以来の対面だもんな
どんな人生だったのだろう　喪主の伯父の挨拶の中で　少しだけ人生を知る
子どもに先立たれるほど　悲しい事はないと思う
伯父や伯母の姿を見ると　泣ける
従兄の人生に　関わらない私だったけど　お別れは悲しい
久々の親戚の人たちと話しながら　故人を偲ぶ
実家に帰っていたから　おくることが出来た
安らかに・・・お兄ちゃん