4月30日にホワイトハウスで記者クラブの晩餐会が開かれた。
この催しは冗談にあふれていた面白いので毎年見ることにしている。
今年はオバマ大統領の出生証明書とドナルド・トランプが主役だった。
まず、オバマ大統領にの冒頭の演説はウィットに富み、楽しめる。
大統領の出生ビデオと称するものが披露されるところまででも笑える。
それにしても "My Fellow Americans" と言うだけで笑いがとれるとは美味しい。
続いて登場したセス・マイヤーの演説は毒が効いていて笑い転げてしまった。
彼はNBCの人気お笑い番組のSNLで台本を書いている。
こき下ろし方があまりに激しくて、トランプ氏の顔が引きつっているのが笑いを誘う。
大統領に向かってさえ就任時に比べて年を取ったとチクリ。
彼がオサマ・ビンラディンに言及した時にオバマ大統領は笑っていた。
今から考えると、すでにビンラディン身柄拘束に青信号を出した後なので笑っていたのかもしれない。