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社会責任

2010-02-10 20:56:16 | 日記
今日は吹雪のため時間が止まっている。
ニューヨーク市内および近郊の小中学校高校は昨日のうちに翌日休校の知らせを出した。
年に1-2回しか閉鎖しない大学も昨日のうちにキャンパス閉鎖を宣言。

こちらの学校の情報伝達手段は4種類。

 ローカルテレビ局でこういう情報のみを流しているチャンネルがある。
長くとも5分も眺めていると自分の学区が出てくる。
 録音メッセージ
特定の番号に電話すると録音されたメッセージが聞ける。
 インターネットウェブサイトに行くと伝言板がある。
 メール
緊急情報メールが発信される。

そこで気付いたこと。

文部省管轄の日本語学校の場合電話リレーが情報伝達法。
受け身である。
電話がかかってくるまで待たなければいけない。
上記4種類は全てこちらが行動を起こす主体である。
自分が知りたいと思ったときにウェブサイトに行くなり、電話をかけたりするのである。
その代わり、その情報を得る責任は受信者側にある。
学校側の責任は情報を掲示するところまでである。 (FOB shipping)

日本語学校の場合、最後の連絡社が学校に報告するので情報が回ったことを確認するところまで学校の仕事である。

どちらが大人の社会だろうか?