カウンターで一人つぶやく
バイクとマイケルとルークのこと
 

浮力  


久しぶりの感覚。
水に浮くと、なんだか落ち着く。
潜っていると、ついそのままいつまでも居たいような感覚に囚われる。
とにかく、水の中に居るのは好きだ。
身体が軽くなる。ゆっくりと動かす。
バランスがとりやすい。

時間を忘れて泳いだ。
ただ、黙々と。

水から上がると、あまりの身体の重さにびっくりした。
まだまだ絞る必要がありそうだ。

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25日に及ぶ入院生活にピリオド。
今日、ピリオドの向こう側に行きます(笑)
まあ、ある意味「向こう側」に行きかけたわけですが。

退院直前に眼底骨折が判明するなど、まだまだ前途多難ですが、ひとまず自宅療養になります。(だから入院してずっと左目がおかしいって言い続けていたのに…)
完治しているところはひとつもなく、本当に「とりあえず」っていう状態だけど、これから半年ほど通院しながら様子見。
後遺症が残らなきゃいいけど。

入院してみて解ったこと。考えたこと。この機会にはじめたこと。いっぱいあります。
それらを、これからの自分の生活にどう生かせるかが課題。
またひとつ、成長するために必要なことだと思うのです。

入院中、皆様には本当にご心配をかけました。
また、お見舞いに来てくれた方、差し入れも本当に助かりました。
嬉しかったです。意外と嫌われてないみたいで。
この場を借りまして、ありがとうございます。

早く元気になります。

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病室の窓は大きい。
昼間は湖面を眺めたり、目線を飛んでいるカモメを見たりする。
問題は夜だ。
暇(笑)
消灯が十時だもん。
パソコンの画面も明るいし、キーボードを叩く音も響く。
何かないものかと考えて、空に月があることに気がついた。

「天体観測」

実は春から色々調べていた。
天体望遠鏡のことや月や星座のこと。
でも夜の商売をしているいじょう、そうそう見る機会はないわけで。
ずっと先延ばしにしていた。

でもここは病室だ。
夜の時間はたっぷりある。

早速、オークションで天体望遠鏡を購入。
便利な世の中。

が、それからずーっと雨or曇り(笑)
ちっとも観測の機会はなかった。

台風一過がチャンスだな…
そう思っていた。
台風が待ち遠しいなんて笑ってしまう。

そして昨夜。
雨上がり。
厚い雲の隙間から…

月だ。

天体望遠鏡を急いで設置。
綺麗だった。
月のクレーターを見ることが出来る。
クレーターに名前がついてるって知ってる?

世の中には面白いことがたくさんある。
まだまだ人生は楽しめそうだ。

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「俺、自分じゃ何も出来んから。みんなに助けてもらってんだ」

入院病棟っていうコミュニティーは、色々ことが不自由な人の集まり。
特に整形は。元気だけど不自由。元気だけど激しい痛み。
足が不自由な人、手が不自由な人、腰、首、肩…
日々の生活の色々なことが思うようにいかない。
当たり前に出来ない。
元気なだけにこれは辛い。

もちろん、看護師さんは色々なことを手助けしたり、代わりにやってくれたりする。
天使はいつだって優しい。
でも、やっぱり完璧じゃない。
こっちも頼みづらい時もある。
「これくらいは」「忙しそうだから」「恥ずかしい」
でも自分では出来ない。フラストレーションは少しずつたまっていく。

朝の洗面所は挨拶が行き交う。かなり早い時間から混雑もする。
看護師さんも当然、忙しい。洗面所にこられない患者も多い。

「私、手術後初めて髪を洗います!」
意を決したように、一人の女性がシャワー洗顔台に向かう。
先ほどまで金髪でイカツイおじさんが洗っているのを見て、自分で洗ってみようと思い立ったのかもしれない。
周りからは、「大丈夫?」という声がかかる。
洗顔台の前に車椅子を止めたとき、さっきの怖いおじさんの車椅子が横に着いた。
「髪洗うの?」
「うん」
「シャンプーとリンスは?」
「シャンプーはある」
「ほら、リンス」
そしてシャワーヘッドを持ってお湯を出す。
「洗ってやっから、かがめるかい?」
優しい声。
おじさんは洗い流すのを手伝っている。
「気持ちいい」
女性は何度も何度も、同じ言葉をかみ締めるようにつぶやいた。
「ありがとね」
女性が何日も髪を洗えないのはフラストレーションがたまっていただろう。
表情が実に気持ち良さそうで、晴れ晴れとしていた。

「俺、自分じゃ何も出来んから。みんなに助けてもらってんだ」

だから、自分が手伝えることを他の人にもしてあげる。
ペイフォワード。
いかにもガラの悪い、そういうおじさんなのだ。

おじさんと目が合う。
いつものように「おはよーっす」と声をかける。
いつものように「おうっ」と返事をしたイカツイ顔の、目は優しかった。

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「寂しいんだ…」

泣いていた。
痛み。不安。辛さ。
色んなことが一気に噴出してきたのだろう。
我慢していること。気を使っていること。
タガが外れたんだろう。

正直、どう対応していいのか解らなかった。

彼はこの病棟で唯一の同年代だ。
チーム30’
かなりの重症で、怪我の状態も症状も前から聞いていた。
だから時間のあるときは、話すことで気を紛らわせたりしていた。
だけど、ちっとも解っちゃいなかった。
俺だけではない。
他の患者も、看護師も、医者も、みんな頭では解っているつもりだった。
驕りだった。
チャンチャラおかしい。

一人の看護師さんだけが、その状態のときに居合わせた。
彼女は驚いていたが、すぐに彼を廊下に連れ出し、一対一で話を聞いてやった。
彼が落ち着くまで。

プロだなって感じた。
彼女は瞬時に気がついたのだ。
彼の状況を理解していなかった自分に。
そして、彼にとって必要なことを。

今日はいつものように彼と色々な話をした。
でも聞いている俺は、昨日までとは違っている。
退院まであと数日。
俺のしてあげられることは少ないけど、解っている人間が一人でも多くいるという事実は、きっと彼の心の支えになると思うから。

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楽しかった!!

そしてありがたかったなあ。
あらためて皆様に支えられている、と実感。
思いがけず「男性」からお見舞いにチョコレートをいただきました(笑)
大門のサングラスが似合っていましたよ、近々、美味しいうどんをいただきに行きます。


ここを読んでいる方は薄々感づいていたかと思いますが…

入院してます(笑)
もうすぐ退院して自宅療養になりますがね。

来週からは本格的に復帰です。
修行(?)の成果がお見せできるといいな。
今日も少し話しましたが、入院してみて感じたことがいっぱいあります。
考えたこととかもね。
少しずつ、そういったことを伝えていけたらなあ、と思っています。
病院って特殊な環境だし、入院って貴重な体験なので。

まずはリハビリ頑張ります!

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八時間後には本番です。
…楽しみ。
喋りたくて喋りたくてウズウズしてましたから、毎日。
FMくしろに行けるっていうのが嬉しい。
7/5は辿り着けなかったから(笑)
皆様に声が届くのも四週間ぶり…
待たせたかな? そうでもない?

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三週に亘ってお休みを頂いていた「しゃべりBar」
明日、マスター久々に復帰です!!
今月は「桃子ママ」にお店を任せていましたので、明日も基本的には通常営業ではありませんが。
今回の件では各方面に大変ご迷惑をかけてしまいました。
そして、皆様には大変心配をかけていることと思います。
とりあえず、「人生でいちばん~」のまとめをするつもりです。
もちろん、皆様のお越しを心からお待ちしています。
久しぶりのマスター業、本人かなり不安…なにせ人前で喋るのも久しぶり…
心温かく迎えていただけると幸いです。
946@fm946.com
皆様のメッセージ、叱咤激励、どうかよろしくお願いします。

では、明日の午後二時にお会いしましょう。

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「おっさん、空を飛んでみたくはないか?」
「はい、とりあえずやってみます…」

「GO」や「レヴォリューションNo,3」の著者が書いた、平凡な中年サラリーマンと少年達の話。

鈴木一。47歳。急行で片道40分をすしづめで毎日通勤する、東証一部上場企業の経理部長。
大切なのは妻と娘。娘の幸せのためなら生命の危険も厭わない…はずだった。

彼に突然、降って湧いた悲劇。
娘が暴行され重症。娘が弱々しく出した手を握り返すことが出来なかった。
殴った相手は有名人を親に持ち有名進学校に通うボクシングのインターハイ優勝選手。娘と同じ高校生。
教師達の威圧する態度に屈服し、何も出来ずに見送った。

出刃包丁を持ち出し、決意をする鈴木。
しかしこともあろうに学校を間違えてしまう。進学校どころか落ちこぼれ校。
そこで出会った「南方」「板良敷」「萱野」「朴舜臣」「山下」「アギー」
平凡な中年サラリーマンだった鈴木のひと夏の冒険譚。

「こんなことが人生に起こるとは思わなかったろ?せいぜい自分の半径1メートルの
ことだけ考えて 死んでいけたら幸せだったのにな。」 朴舜臣

彼のこの言葉が頭から離れない。
対岸の火事。
まさか自分に不幸が降りかかるとは思っていない。
しかし現実は違う。

この話は「レヴォリューションNo,3」の続編(?)。
「ゾンビーズ」の活躍は本当にスカッとする。

何かに落ち込んだとき。
新しい世界へ飛びたいとき。
きっと少し背中を押してくれる爽やかな話だと思います。

あなたもバス亭で待つ「スタメン」になってませんか?

ちょうど映画も上映中。
どっちを先に楽しむかはあなた次第。
走り出すかどうかも、あなた次第。

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「制服」って何で魅力的に見えるんだろう?
俺の趣味?
いやいや。
わりと大勢の人がそう感じるだろう。
男女問わず、「制服姿」に魅力を感じる人は多い。

制服というのは、外見的にもっとも基本的な「並列化」のひとつだ。
共通の思想や目的のために外見的な並列化を促す。

「服装の乱れは心の乱れ」なんていう言葉があるが、これは言い得て妙だと思う。
学生の頃は「んなのカンケーねーよ」とか思ってたが、やはり大人の言うことは聞くものだ。

話を戻そう。

思うのだが、並列化っていうのは没個性に繋がらないのかもしれない。
見た目を限定するからこそ、俺達は個々を見分けるためにその他の情報をより収集する。
声、話し方、香り、顔、表情、手や指、身のこなし、姿勢、歩き方…etc
他の人間との違いを明確にしようと、より差別化を図り、分類していく。
時には内面までつっこんで、その人間を理解しようとつとめるわけだ。
本人だって、より内面から個性的であろうとする。
お互いの相互理解を深めようとコミュニケーションを試みる。
これは恋愛初期の状態にかなり近い。
擬似的にそういう心境を体験しているわけ、知らず知らずのうちに。
だから普段よりも「魅力」を見出してしまうのかも。

もっとも、ただの制服フェチも中にはいるわけだが。

最近、「一点もの」を標榜して個性的だと主張する人達が増えている。
別にかまわない。大いに結構。
ただ、個を求めんとするばかに、没個性になっていることに気がついているのだろうか?
それとも確信犯的に、内面的な没個性を隠そうと外見の違いにこだわるのか。
この場合、往々にして雰囲気や言葉遣いが似てくる。
個を主張するが、その実、他人と違うことを恐れる傾向が見え隠れする。
そして自分達と違う個性や意見を排斥しようと団結する。
似たような人間が集まるコミュニティーの中で他人と同じであることを再確認し安心する。

義務的に並列化された環境の中で、内面から滲み出る個性…
「Only One」とは、そういうことなんじゃないだろうか。


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