「ファスト映画」って何だろう?
と思った。
どうやら最近、YouTubeなどで
10分ほどに要約して映画のストーリーを最後まで説明する動画が人気らしい。
そんなん見て何が面白いのか。
と思うんだが、意外と人気なのだそうで。
まあ普通の動画や映画も、最低でも2倍速で見るのが最近の若者の主流だそうで。
2時間を10分で説明できるなら、見る人がいるのだろう。
で、刑事では判決出てるみたいで、民事で損害賠償請求されたらしい。
再生数×200円で2億。
まあ、損害額としては「みせしめ」みたいなもんどよね。
実際、きっと儲かってだろうけど、そんな額を払えるほどじゃないはず。
損害賠償って、自己破産とかしても免責されないから、普通に考えたら人生オワタです。
もうYouTubeの収益は止まってるし、同じようなものはもう作れない。
八方塞がり。
でもね、そんなち沢山の人に、何十本?何百本の動画が見られてたとしたら、それはもう一つの才能だと思うのよ。
10分で完結にしかもまあまあ面白く話すって、かなり難しい。
その能力を「認めてる」から、映画会社はヤベーと思ったわけでしょ?
俺なら、裁判確定したら雇うねw
今度は全部説明するのはダメだけど、見たいと思わせるような広告を作って、と。
敵にちゃうのは勿体無い。
その才能を味方にしてしまうようなクリエイティブを認めるのも、作品を作る人間が出来ることだと俺は思うんだけどなあ。
きっと、監督本人よりうめーよw
映画会社の広告担当よりうめーよw
映画評論家は味方であり敵でしょ?
でも仕事してYouTubeで興味を持って貰える動画を配信して貰えば、お互いwin-winじゃんか。
むしろ利用できないのが遅れてるというか、、、
もう2時間とか、今の人は耐えられないんだよ、、、ビックリするけどさ。
スマホ触りたいわけ。
「で? どういう話し?」
って、誰かに聞きたいわけ。
俺の周りにも、見てから説明求めるどころか「見に行かないから説明してくれ」ってマジで頼む人、いるものw
そういう人に見てもらうこと、期待しないほうがいいよ。
見てもらいたいなら、創意工夫しないと。
押し付けはいかんよ。