無事に深夜バスで札幌に到着したわけですが、時間は朝5時。場所は大谷地バスセンター近くの路上。(結構外れ)
札幌駅よりは引取先に近いという浅はかな考えによるものです。
ちなみに引取先の約束時間は朝8時。
30度を超える札幌で、3時間をどうやって過ごすつもりだったのか、今では知る由もありません。当時のわたくしは、とにかくなんだか頭がおかしかったのです。
近くにいても時間は進まないのに。
ところが、ここで救いの手が差し伸べられます。
なんと、朝5時に大谷地まで(結構外れ)まで車で迎えに来てくれて、近くにある24h営業のマックに連れて行ってくれるというのです。
ヘルメットを含む大きな荷物を持って深夜バスを降りると、車で待ち構えてくれてました。早朝5時にです。
ありがたや、ありがたや。
そんなわけで新札幌のマックへ。
これが大正解。
エアコン効いてる、朝ごはん食べられる、携帯が充電出来る(そういう席がある)、トイレの他に洗面所がある。
ここで鋭気を養うことが出来ました。
今、色々と大変なマックですが、ありがとう。
7時過ぎに、マックを出ます。
とりあえず新札幌が近くにあるそうなので、なんとなく歩き出す。
よくわからないけど人の流れの方についていく。新札幌駅に着く。
で、一駅だけJRに。降りるもののタクシーがいない。
地図を確認すると目の前の一本道をずーっと奥へ進めばつくらしいので、トボトボ歩く。
暑い。
暑い。
暑い。
朝の時点で通常の釧路の最高気温越え。
荷物はたくさん。普段は歩かない。
キツイ。
なんとか大きな道に出ると、1台のタクシー!
ヘイ!タクシー!
大きく手を降って止めましたよ。
命かかってますから!
運転手さんに場所を伝えてもわからず、ナビの地図?では違う場所。
わたくしのiPhoneのナビで誘導。
車でも結構かかりました。
歩いてたら釧路に帰れませんでした。
相手の会社に着くとナンバーをつけてくれるとのこと。
車庫にバイクを見にいくと、真っ白のリトルカブ。意外に綺麗。やった!
たわいのない会話をしてると、その方が「昨日電話したんだよねー」
え? カブに不具合でも?
「いや、昨日仕事で帯広に荷物送るのがあってさ。札幌まで取りに来るの大変だろうから帯広に一緒に送ってやろうかと思ってさ」
え?
「何回もかけたんだ、朝に」
え?
「そしたら楽だったのになー」
ええ。そうですね。
え?
ええー!?
前日の午前中、わたくしの家で台所の混合栓の取り替えがありまして…ひじょうにバタバタしてたんですね。
しかも、携帯なのに不携帯。着信も確認しない。
普段からそういう男だから、この悲劇が生まれたわけです。
そう、自分のせい。
朝からガックリしましたが、札幌から帰らないといけない事実は変わらないのです。気を失いそうになる自分にはっぱかけて出発の準備をします。
荷物を荷台に括り付けたら出発です。
30年ぶりくらいのキックスターター。
えいやっと一発でかかる。
エンジンの音もいい、アイドリングも安定してる。
これはいい買い物をした。
さあ、ギヤを1速に!
カチ。
カチ。
あれ?
前に踏めば入るはず。
事前にネットで調べて来た。
思い切って蹴り込む。
ガッチャンコ!
入った!
売主にお礼をして教えられた道へ。
ついに初公道!
ウイイイイイイン
2速へ!
ガッ!
ガッ!
あれ?
1速のまま近くのコンビニへ。
朝の札幌大渋滞。わたくしのせいでさらに渋滞。
エンジンを止めてネットで検索。
1速で加速したらギヤが入らないらしい。
しかも普通のバイクと違い、なんだかギヤがガッチャンコとか。これ大丈夫なのかな?
とりあえず記念撮影。
明日の札幌→釧路 編へ。
札幌駅よりは引取先に近いという浅はかな考えによるものです。
ちなみに引取先の約束時間は朝8時。
30度を超える札幌で、3時間をどうやって過ごすつもりだったのか、今では知る由もありません。当時のわたくしは、とにかくなんだか頭がおかしかったのです。
近くにいても時間は進まないのに。
ところが、ここで救いの手が差し伸べられます。
なんと、朝5時に大谷地まで(結構外れ)まで車で迎えに来てくれて、近くにある24h営業のマックに連れて行ってくれるというのです。
ヘルメットを含む大きな荷物を持って深夜バスを降りると、車で待ち構えてくれてました。早朝5時にです。
ありがたや、ありがたや。
そんなわけで新札幌のマックへ。
これが大正解。
エアコン効いてる、朝ごはん食べられる、携帯が充電出来る(そういう席がある)、トイレの他に洗面所がある。
ここで鋭気を養うことが出来ました。
今、色々と大変なマックですが、ありがとう。
7時過ぎに、マックを出ます。
とりあえず新札幌が近くにあるそうなので、なんとなく歩き出す。
よくわからないけど人の流れの方についていく。新札幌駅に着く。
で、一駅だけJRに。降りるもののタクシーがいない。
地図を確認すると目の前の一本道をずーっと奥へ進めばつくらしいので、トボトボ歩く。
暑い。
暑い。
暑い。
朝の時点で通常の釧路の最高気温越え。
荷物はたくさん。普段は歩かない。
キツイ。
なんとか大きな道に出ると、1台のタクシー!
ヘイ!タクシー!
大きく手を降って止めましたよ。
命かかってますから!
運転手さんに場所を伝えてもわからず、ナビの地図?では違う場所。
わたくしのiPhoneのナビで誘導。
車でも結構かかりました。
歩いてたら釧路に帰れませんでした。
相手の会社に着くとナンバーをつけてくれるとのこと。
車庫にバイクを見にいくと、真っ白のリトルカブ。意外に綺麗。やった!
たわいのない会話をしてると、その方が「昨日電話したんだよねー」
え? カブに不具合でも?
「いや、昨日仕事で帯広に荷物送るのがあってさ。札幌まで取りに来るの大変だろうから帯広に一緒に送ってやろうかと思ってさ」
え?
「何回もかけたんだ、朝に」
え?
「そしたら楽だったのになー」
ええ。そうですね。
え?
ええー!?
前日の午前中、わたくしの家で台所の混合栓の取り替えがありまして…ひじょうにバタバタしてたんですね。
しかも、携帯なのに不携帯。着信も確認しない。
普段からそういう男だから、この悲劇が生まれたわけです。
そう、自分のせい。
朝からガックリしましたが、札幌から帰らないといけない事実は変わらないのです。気を失いそうになる自分にはっぱかけて出発の準備をします。
荷物を荷台に括り付けたら出発です。
30年ぶりくらいのキックスターター。
えいやっと一発でかかる。
エンジンの音もいい、アイドリングも安定してる。
これはいい買い物をした。
さあ、ギヤを1速に!
カチ。
カチ。
あれ?
前に踏めば入るはず。
事前にネットで調べて来た。
思い切って蹴り込む。
ガッチャンコ!
入った!
売主にお礼をして教えられた道へ。
ついに初公道!
ウイイイイイイン
2速へ!
ガッ!
ガッ!
あれ?
1速のまま近くのコンビニへ。
朝の札幌大渋滞。わたくしのせいでさらに渋滞。
エンジンを止めてネットで検索。
1速で加速したらギヤが入らないらしい。
しかも普通のバイクと違い、なんだかギヤがガッチャンコとか。これ大丈夫なのかな?
とりあえず記念撮影。
明日の札幌→釧路 編へ。