リトルカブを札幌から乗ってきて12日。
雨の日も合羽を来て走るほどのカブ主になりました。
片方しか無かったミラーも新品に取替え。
黒く汚れていたグリップも新品に取替え。
折れ曲がっていたブレーキレバーも新品に取替え。
あとは時間を作って車体をコンパウンドで磨いて綺麗にするつもりです。
近いうちにフロントにカゴを、リアにはホムセン箱を付けたい。
あれもしたいこれもしたいとカブ漬けの毎日です。
普通のバイクとはちょっと違う、カブならではのテクニックも勉強して練習中。
キモは、ブレーキングとシフトチェンジの二つ。
通常、バイクはフロントブレーキがメインになります。
が、カブはリアがメイン。
カブは元々、左手におかもちを持って右手だけで運転できるように作られたバイク。フロントブレーキをかけて普通にフロントに荷重が掛かると、右手だけで運転してると危険です。座席の前にタンクも無いので、前のめる身体を支えられません。
そこで、フロントブレーキをかけると前が上がるように作られています。
しかしこれではコーナーリングが安定しません。
そんなわけで、リアブレーキを先にかけて荷重をフロントにかけて、それからフロントブレーキをかけて安定させる。
これでコーナーリングもフラつきません。
シフトチェンジ、特にシフトダウンにも普通のバイクとは違うテクニックもあります。
カブはクラッチは無いけどギアはあります。
これも通常左手で切るクラッチがあるとおかもちが持てないからです。
そこで、アクセルを全閉するとクラッチが切れるようになっています。
シフトチェンジ時には、アクセルを全閉し、ギアを踏み込みます。
カブのギアはちょっと変わっていて、爪先のレバーを前に踏み込みとギアが上がって行きます。走っていて、アクセルを戻して前に踏み込むだけでギアが上がるのです。下げる時は踵側のレバーを踏み込みます。
止まっているときは、N→1→2→3→N→ と変わります。(動いている時は3→Nには入りません)
乗ってみるとシフトダウンが難しいので、3速のまま交差点で止まってから3→N→1とチェンジして待ちます。
アクセルを開けなければ止まっているので安全です。
でもNにしているのを忘れてアクセルを開けると空吹かしになる。慌てて1速に入れてアクセルを開けると、先ほどの回転とプラスされてウイリーしたりします。(ダルマ屋ウイリー事件)
そんなわけで、交差点では1速待ちが基本。
ただ、交差点で前が詰まって減速するも止まるほどじゃない、でも前が動いてしまって左に曲がる。なんて時は、低速で3速のままだとコーナーリングが不安定になります。
そこでシフトダウンなのですが、これが回転があってないとガクンとなったり繋がりづらくなったりするのです。バイクだと空吹かしして回転を合わせたりしますが、カブでアクセルを開けると前に進んでしまいます。でも空吹かしするテクニックがあるのです。
カブはアクセル全閉の他にクラッチを切る方法があります。
ギアを踏み込んだまま、戻さなければクラッチはきれたままなのです。
ですから、シフトダウンする際にギアを蹴りこやんだままアクセルを空吹かしして回転を上げてゆっくりとギアを戻せば(半クラになる)綺麗に繋がるのです。
難しい話しになりましたが、乗ってやってみるとすぐに慣れます。
自転車のように軽く、広めの歩道でUターン出来るほど取り回しも良く、基本的にエンストが無く、左手に荷物を持っても運転出来るほどの簡単さ。
この機動性に慣れたら、もう車になんて乗ってられません。マジで。
原付なら普通自動車の運転免許で乗れます。
バイクの免許は要らないのです。
うちの嫁はバイクの運転をしたことがありませんでしたが、30分も練習しないで家まで乗って帰れました。
大泉さんは東京から札幌まで帰ってきました。ウイリーはしたけど。
新車でも20万、中古は豊富で数万円で買えます。
さあ、あなたも「カブ主」になりませんか?
雨の日も合羽を来て走るほどのカブ主になりました。
片方しか無かったミラーも新品に取替え。
黒く汚れていたグリップも新品に取替え。
折れ曲がっていたブレーキレバーも新品に取替え。
あとは時間を作って車体をコンパウンドで磨いて綺麗にするつもりです。
近いうちにフロントにカゴを、リアにはホムセン箱を付けたい。
あれもしたいこれもしたいとカブ漬けの毎日です。
普通のバイクとはちょっと違う、カブならではのテクニックも勉強して練習中。
キモは、ブレーキングとシフトチェンジの二つ。
通常、バイクはフロントブレーキがメインになります。
が、カブはリアがメイン。
カブは元々、左手におかもちを持って右手だけで運転できるように作られたバイク。フロントブレーキをかけて普通にフロントに荷重が掛かると、右手だけで運転してると危険です。座席の前にタンクも無いので、前のめる身体を支えられません。
そこで、フロントブレーキをかけると前が上がるように作られています。
しかしこれではコーナーリングが安定しません。
そんなわけで、リアブレーキを先にかけて荷重をフロントにかけて、それからフロントブレーキをかけて安定させる。
これでコーナーリングもフラつきません。
シフトチェンジ、特にシフトダウンにも普通のバイクとは違うテクニックもあります。
カブはクラッチは無いけどギアはあります。
これも通常左手で切るクラッチがあるとおかもちが持てないからです。
そこで、アクセルを全閉するとクラッチが切れるようになっています。
シフトチェンジ時には、アクセルを全閉し、ギアを踏み込みます。
カブのギアはちょっと変わっていて、爪先のレバーを前に踏み込みとギアが上がって行きます。走っていて、アクセルを戻して前に踏み込むだけでギアが上がるのです。下げる時は踵側のレバーを踏み込みます。
止まっているときは、N→1→2→3→N→ と変わります。(動いている時は3→Nには入りません)
乗ってみるとシフトダウンが難しいので、3速のまま交差点で止まってから3→N→1とチェンジして待ちます。
アクセルを開けなければ止まっているので安全です。
でもNにしているのを忘れてアクセルを開けると空吹かしになる。慌てて1速に入れてアクセルを開けると、先ほどの回転とプラスされてウイリーしたりします。(ダルマ屋ウイリー事件)
そんなわけで、交差点では1速待ちが基本。
ただ、交差点で前が詰まって減速するも止まるほどじゃない、でも前が動いてしまって左に曲がる。なんて時は、低速で3速のままだとコーナーリングが不安定になります。
そこでシフトダウンなのですが、これが回転があってないとガクンとなったり繋がりづらくなったりするのです。バイクだと空吹かしして回転を合わせたりしますが、カブでアクセルを開けると前に進んでしまいます。でも空吹かしするテクニックがあるのです。
カブはアクセル全閉の他にクラッチを切る方法があります。
ギアを踏み込んだまま、戻さなければクラッチはきれたままなのです。
ですから、シフトダウンする際にギアを蹴りこやんだままアクセルを空吹かしして回転を上げてゆっくりとギアを戻せば(半クラになる)綺麗に繋がるのです。
難しい話しになりましたが、乗ってやってみるとすぐに慣れます。
自転車のように軽く、広めの歩道でUターン出来るほど取り回しも良く、基本的にエンストが無く、左手に荷物を持っても運転出来るほどの簡単さ。
この機動性に慣れたら、もう車になんて乗ってられません。マジで。
原付なら普通自動車の運転免許で乗れます。
バイクの免許は要らないのです。
うちの嫁はバイクの運転をしたことがありませんでしたが、30分も練習しないで家まで乗って帰れました。
大泉さんは東京から札幌まで帰ってきました。ウイリーはしたけど。
新車でも20万、中古は豊富で数万円で買えます。
さあ、あなたも「カブ主」になりませんか?