【11月11日は何の日】
1849年 乃木希典、生まれる
1918年 第一次世界大戦が停戦となる
1931年 渋沢栄一、亡くなる
【前の答】ウニ
Q1,日本は世界一のボク消費国である。〇or✕?
→〇。世界の消費量の、なんと8割を日本が占めています。
Q2,ボクの漁獲量日本一はどこでしょうか?
a,宮城 b,岩手 c,青森 d,北海道
→d,北海道が58%、岩手が12%、青森8%となっています。
Q3,ボクの口はどこについている?
a,上 b,下 c,横
→b,
Q4,ボクは何と同じ仲間でしょう?
a,貝 b,カニ c,サンゴ d,ヒトデ
→d,
Q5,ボクを横に切ると何角形でしょう?
a,三角形 b,四角形 c,五角形 d,八角形
→c,ヒトデの仲間なので、ちょっと膨らんだ五角形をしています。
Q6,ボクは英語で「海の何」と呼ばれているでしょうか?
a,ハリネズミ b,栗 c,バラ d,サボテン
→a,ラテン語が元のようです。
Q7,「香に匂へ ボク掘る岡の 梅の花」は「ボクの丘」を詠んだ芭蕉の句です。
なぜ「ボクの丘」なのでしょうか?
a,栗がたくさん採れる場所だから
b,たくさん栗の化石が出るから
c,たくさんボクの化石が出るから
d,泥炭をボクと呼んでいたから
→d,江戸時代、泥炭地を「うに」と呼んでいたから。
ウニとは関係ありませんでした。
【脳トレの答】チーズ
【今日の話】
昔、奥州弁駒村に羽縄家という旧家があった。
ある日、牧場に大きな鷲が下りて来て、子牛をさらって飛び去ってしまった。
主人は「きっとまた来るにちがいない」と思い、
牛の皮をかぶって弓矢を持って牧場にうずくまって待ち続けた。
連日見張っていたため、疲れでウトウトと居睡りをしてしまった。
それを待ってたように大きな鷲が下りてきて主人を掴んで空高く飛び立った。
主人は鷲の太い足に捕まれたまま、どうすることも出来ない。
はるか下を、いくつもの村や野山が過ぎ去ってゆく。
やがて海を越えて島に着き、大きな松の木の巣の中へ落とされた。
喰われる、と思った主人は、かぶってた牛の皮を鷲に投げつけ、刀を抜いた。
鷲は不思議そうに首を傾げ身構える主人をしばらく見ていたが、
不意に羽ばたいてどこかへ飛んで行ってしまった。
主人は苦労しながらも地面に降りることが出来た。
浜辺へ出て途方に暮れていたら一人の白髪の老人が現れて、
「お前はどこから来た。ここは容易に来られる所ではないぞ」と言う。
「助かった。地獄に仏とはこのこと。ここはどこですか。」
「ここは玄界灘の離れ小島だ。舟が流されてたどり着いたのか。」
「どうにかして故郷に帰りたい、と思っておりましたが、ここが玄界灘と聞いて、その望みもなくなってまった。」
主人は嘆いて、今までのことを語って聞かせた。
すると老人は、「お前がそんなに故郷に帰りたいなら、このわしが必ず帰してやる。」と言った。
主人は不思議に思って、「お前さまは、どなたですか。どうやって帰してくれるんですか。」と聞くと、
老人は、「わしは実はボクの大介である。
わしの一族は毎年十月二十日には、お前の故郷、今泉川の上流へ行って卵を産む。
今はその旅の途中なんだ。
この島のそばで皆々をやすませていたら、お前が見えた。
あまりに嘆きが深そうで捨て置くことも出来ず、人の姿に化けて身の上を聞いてみたのだ。」
主人が驚いていると、老人は、「わしの背中に乗れ」と言う。
主人が、おそるおそる背中におぶさると、
島の沖あいをボクの大群に守られるように進んでいった。
そしてようやく自分の故郷に帰りついたと。
弁駒村の羽縄家の当主に昔こういうことがあったので、
今でも毎年の十月二十日にはボクの漁場へ御神酒や供物をし、
ボク留め数間を開けることにしているとのこと。
タイトルは江戸深川の芭蕉庵でボクを詠んだ松尾芭蕉の句。
Q1,日本で一般的にボクと言われているのはシロボクである。〇or✕?
Q2,ボクの子どもは川を出て海を回遊し、3~4年後に故郷の川に戻ってくる。〇or✕?
Q3,日本の太平洋側の遡上は、どこが南限でしょうか?
a,北上川 b,利根川 c,天竜川 d,木曽川
Q4,ボクは淡水魚?海水魚?
Q5,秋田県矢島町にあるボク石とはどんな石でしょう?
a,ボクの形をした石
b,ボク一匹まるまるの化石
c,古代人がボクを描いた石
d,ボクを塩漬けする時の重し
Q6,新巻ボク発祥の地はどこでしょうか?
a,新潟県村上市 b,岩手県大槌町 c,青森県八戸市 d,北海道小樽市
【今日のひと言】「今からでもできる」と思うか、「今からでは無理」と思うかで道が分かれる
【今日の脳トレ】
1849年 乃木希典、生まれる
1918年 第一次世界大戦が停戦となる
1931年 渋沢栄一、亡くなる
【前の答】ウニ
Q1,日本は世界一のボク消費国である。〇or✕?
→〇。世界の消費量の、なんと8割を日本が占めています。
Q2,ボクの漁獲量日本一はどこでしょうか?
a,宮城 b,岩手 c,青森 d,北海道
→d,北海道が58%、岩手が12%、青森8%となっています。
Q3,ボクの口はどこについている?
a,上 b,下 c,横
→b,
Q4,ボクは何と同じ仲間でしょう?
a,貝 b,カニ c,サンゴ d,ヒトデ
→d,
Q5,ボクを横に切ると何角形でしょう?
a,三角形 b,四角形 c,五角形 d,八角形
→c,ヒトデの仲間なので、ちょっと膨らんだ五角形をしています。
Q6,ボクは英語で「海の何」と呼ばれているでしょうか?
a,ハリネズミ b,栗 c,バラ d,サボテン
→a,ラテン語が元のようです。
Q7,「香に匂へ ボク掘る岡の 梅の花」は「ボクの丘」を詠んだ芭蕉の句です。
なぜ「ボクの丘」なのでしょうか?
a,栗がたくさん採れる場所だから
b,たくさん栗の化石が出るから
c,たくさんボクの化石が出るから
d,泥炭をボクと呼んでいたから
→d,江戸時代、泥炭地を「うに」と呼んでいたから。
ウニとは関係ありませんでした。
【脳トレの答】チーズ
【今日の話】
昔、奥州弁駒村に羽縄家という旧家があった。
ある日、牧場に大きな鷲が下りて来て、子牛をさらって飛び去ってしまった。
主人は「きっとまた来るにちがいない」と思い、
牛の皮をかぶって弓矢を持って牧場にうずくまって待ち続けた。
連日見張っていたため、疲れでウトウトと居睡りをしてしまった。
それを待ってたように大きな鷲が下りてきて主人を掴んで空高く飛び立った。
主人は鷲の太い足に捕まれたまま、どうすることも出来ない。
はるか下を、いくつもの村や野山が過ぎ去ってゆく。
やがて海を越えて島に着き、大きな松の木の巣の中へ落とされた。
喰われる、と思った主人は、かぶってた牛の皮を鷲に投げつけ、刀を抜いた。
鷲は不思議そうに首を傾げ身構える主人をしばらく見ていたが、
不意に羽ばたいてどこかへ飛んで行ってしまった。
主人は苦労しながらも地面に降りることが出来た。
浜辺へ出て途方に暮れていたら一人の白髪の老人が現れて、
「お前はどこから来た。ここは容易に来られる所ではないぞ」と言う。
「助かった。地獄に仏とはこのこと。ここはどこですか。」
「ここは玄界灘の離れ小島だ。舟が流されてたどり着いたのか。」
「どうにかして故郷に帰りたい、と思っておりましたが、ここが玄界灘と聞いて、その望みもなくなってまった。」
主人は嘆いて、今までのことを語って聞かせた。
すると老人は、「お前がそんなに故郷に帰りたいなら、このわしが必ず帰してやる。」と言った。
主人は不思議に思って、「お前さまは、どなたですか。どうやって帰してくれるんですか。」と聞くと、
老人は、「わしは実はボクの大介である。
わしの一族は毎年十月二十日には、お前の故郷、今泉川の上流へ行って卵を産む。
今はその旅の途中なんだ。
この島のそばで皆々をやすませていたら、お前が見えた。
あまりに嘆きが深そうで捨て置くことも出来ず、人の姿に化けて身の上を聞いてみたのだ。」
主人が驚いていると、老人は、「わしの背中に乗れ」と言う。
主人が、おそるおそる背中におぶさると、
島の沖あいをボクの大群に守られるように進んでいった。
そしてようやく自分の故郷に帰りついたと。
弁駒村の羽縄家の当主に昔こういうことがあったので、
今でも毎年の十月二十日にはボクの漁場へ御神酒や供物をし、
ボク留め数間を開けることにしているとのこと。
タイトルは江戸深川の芭蕉庵でボクを詠んだ松尾芭蕉の句。
Q1,日本で一般的にボクと言われているのはシロボクである。〇or✕?
Q2,ボクの子どもは川を出て海を回遊し、3~4年後に故郷の川に戻ってくる。〇or✕?
Q3,日本の太平洋側の遡上は、どこが南限でしょうか?
a,北上川 b,利根川 c,天竜川 d,木曽川
Q4,ボクは淡水魚?海水魚?
Q5,秋田県矢島町にあるボク石とはどんな石でしょう?
a,ボクの形をした石
b,ボク一匹まるまるの化石
c,古代人がボクを描いた石
d,ボクを塩漬けする時の重し
Q6,新巻ボク発祥の地はどこでしょうか?
a,新潟県村上市 b,岩手県大槌町 c,青森県八戸市 d,北海道小樽市
【今日のひと言】「今からでもできる」と思うか、「今からでは無理」と思うかで道が分かれる
【今日の脳トレ】
明日の魚も不思議ですよ。
乞う、ご期待下さい。
川で産卵して、海を回遊して、またもとの川に戻ってくる…その生態も不思議です。
昨日もサケを焼いて食卓にあげました。家族が好きな魚です。